あるまとめサイトで読んだ話。
要約します。
小学生の頃、同級生のお姉さんが、チョコボールの外観をみただけでエンゼル入りかどうかが分かるという特殊能力の持ち主だったそう。
何度かスーパーマーケットに行き、そのお姉さんが「これとこれ」と指さしたチョコボールを購入すると、実際に銀のエンゼル入りだったそうです。
要約終わり。
さて、これは本当の話なのか。
結論から言えば、創作、妄想、もしくは勘違いの可能性が高い。
もしくは、お姉さんが小細工をした。
または、本物かもしれません(可能性は低い)。
この手の話は巷に溢れているけど、ほとんどは眉唾物です。
しかし、だったら自分の理解の及ばない話は、すべてインチキなのかどうか。
たとえばマジック。
あり得ない! と思うけど、実際は仕掛けがあります。仕掛けを知れば大したことはないと思えるけど、仕掛けが分からないと不思議なのは間違いないです。
アメリカやソ連も、かつて超能力の研究をしていたと言いますから(今もやっているかもしれません)。
まだ、解明されていない人間の能力があっても不思議ではありません。
ネット上のテキストを読んでいると、時々、創作の実験というか、小説などのプロットの習作と思われるテキストに行き当たることがあります。
銀のエンゼルの話もそれに近いかもしれません(乙一の短編にありそうな話ではあります)。
もしくは、元ネタとなるテキストがあってそれが改編されて、派生していったとも考えられます。
とは言っても、銀のエンゼル入りが分かる話は、これが本当ならロマンがあっていいです。
不思議なことは好きなので、本当であってほしいです。
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