時々話題になる入国管理局のニュース

 入国管理局のことがネットで時々話題になります。
 たいていは悪いニュースで、職員が横暴だとか、人権侵害だとか。

 十代の頃、ほっかほっか亭でアルバイトをしたことがあります。
 福岡の入管の職員が、希にですが、特製のお弁当を注文することがありました。
 お弁当の正確な値段は忘れましたが、300円とか200円とかの激安弁当です。
 内容は、こちらもうろ覚えですが、ご飯と、卵焼きと何かのお総菜が2品とか。
 もうお弁当というよりは配給の食事のようなお弁当です。

 外国人にはこんなしょぼい弁当を食べさせているんだ……とちょっと可哀想に思ったりもしました。
 しかし税金であるだろうから仕方のないかなと思います。

 入管に対して世間はいいイメージを持ってない風潮がありますが、それは業務を考えれば仕方がないと思います。
 人権侵害だとかなんだと言われたりすることも多いですが、入管側の主張も聞いてみたいところです。

 一部の外国人は平気で嘘をつきます。
 日本人の感覚からすると、信じられないぐらい平然と嘘をつきます。
 入管の職員は、そういう嘘つきを相手にしないといけないので、大変だろうと思います。
 断っておくと、外国人がすべからく嘘つきといっているわけではないです。一部です。

 そういう嘘が当たり前の文化を知らないで、入管が横暴だとかの記事をみると、共感してしまいそうですが……

 入管の職員が、たとえば観光地の宿泊業や飲食店のスタッフ並みにサービスがいいと、一部の外国人の嘘を見抜けずに、いいように利用されるだけになりそうです。
 だからといって、外国人はすべて悪みたいな風潮も間違っているとは思いますが。

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