絵の練習方法
下手なりに絵が描けるようになりました。
レベルは低いので、参考になるかどうかは分かりませんが、自分なりに絵がうまくなる練習方法を述べるとするなら、当たり前だけども「絵を描くこと」「絵を描き続けること」です。
解説の前に、才能について。
絵を描く才能は、たいていの人には備わっていると思います。
練習しないから描けないだけです。
ほとんどの人は練習すれば絵が描けるようになります。
しかし、中には、どうしても泳げない人、どうしても自転車に乗れない人がいます。
そういう意味では、絵が描けない人も存在します。
その場合は諦めてください。
そういえば、絵のエントリーに関して上から目線のコメントが入ったことがありましたが、その人がいうには絵は才能が大事らしいです。
思い込みです。
才能と一口にいっても、文脈によっても変わってきますから、一概には言えませんが。
たとえ話をひとつ。
絵を描くこととコンビニで働くことに共通していることはほとんどありませんが、たとえば、初心者のコンビニ店員は、いかにしてベテランになっていくのか(別にコンビニに限りません。ありとあらゆる仕事が該当します)。
働き始めて1日目のコンビニ店員は、レジ打ちさえも満足にできません。
少しイレギュラーな事態が発生すると自分では解決できません。
しかし、2週間、3ヶ月、1年とコンビニ店員を続けていくことによって、徐々にレベルがアップしていきます。
1日5時間労働として、1週間のうち5日間働くとして、1ヶ月で100時間。
たとえばのその100時間を丸々絵を描く時間に充てれば絵はうまくなります。
絵を描かないのに、絵がうまくなることはありません。
1年に換算すれば、1200時間になります。
それだけ描けばバカでも描けるようになるはずです。
とは言っても、描き続けることは難しいです。
働けば給与が発生しますが、絵の練習は無償です。
自分への投資と考えることも出来ますが。
どんな絵を描けばいいか。
最初は模写で十分です。
しかし、模写ばかりやっていると、模写しか描けなくなります。
だから、最初は模写から初めて、徐々にオリジナルの絵を描いていけばいいと思います。
絵の論理を学ぶのは、後からでもいいです。
とにかく描くこと、描き続けることが大事だと思います。
追記
絵をずっと描き続ければ、際限なく絵が上手くなっていくか、というとこれがまた違っていて、自分の経験値に即した絵に関する知識を吸収しないと、絵のレベルは上がっていかないようです。
絵が上手くなっていくには、経験値と知識、この2つが必要です。
たとえば経験値だけあって知識がない場合、絵は上手くなりません。自分の絵が下手とも思えないはずです。
逆に知識があって経験値が足りない場合、経験値が不足しているせいで思ったようには描けず、従って絵は下手です。知識先行の場合、自分の絵が下手に見えてしまうようです。
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