Xにて見かけたポスト。
「災害派遣で自衛隊員は、被災者向けの炊き出しを食べず、レトルトで済ませていた、という話をきいたが、ソースが見つからない。状況次第だと思う」
災害派遣の自衛隊員は、被災者向けの炊き出しは食べることはありません。
携行食という、レトルト食品を食べます。
だいたい朝早くそのレトルトを湯煎して、クーラーボックスに保存しておいて、休憩のときに3トン半の荷台などで食べるはずです。
炊き出しを食べているところを写真に撮られたりすると、被災者向けの食事を自衛隊員が食べていたと批判される可能性が高いです。
だから炊き出しがもし余っていても自衛隊員が炊き出しを食べることはありません。状況次第、ということはないです。
ちなみにかつては缶詰だったけどいまは全部レトルトに置き換わっています。
缶詰よりレトルトのほうがおいしいです。種類がいろいろあるので、当たり外れはありますが。
災害派遣の時の食事が常にレトルトというわけではないです。
災害派遣が長期におよぶ場合は、調理した温食に切り替わります。
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