ノートパソコンを購入しました。
レッツノート「CF-SZ6RDFVS」です。
詳しくは以下をご覧ください。
・レッツノート「CF-SZ6」購入
「CF-SZ6RDFVS」はRAMが4GBしかありません。
あるブログにCF-SZ6の4GB版は「使い物にならないに近い位ダメな子」と書いてあるのを見かけました。
「CF-SZ6」のRAM4GB版が実際に使い物にならないのかどうか確かめてみます。
▲起動したばかりの「CF-SZ6RDFVS」です(RAM4GB)。
メモリ使用量は2.1GB。ほぼ半分です。
システムのプロパティの詳細設定でパフォーマンス優先。
バッテリー駆動。
バッテリー節約モード常時オンの状態。
以下のソフトを起動。
・タスクマネージャー
・一太郎
・chromeブラウザ(タグは5つほど)
・ユーチューブの動画を再生
・サウンドプレーヤーリリスでMP3の再生
・VLCで動画の再生
・お絵かきソフトのクリップスタジオペイント
・CrystalDiscInfo
▲メモリ使用量は3.4GB。
思った以上に軽快です。
ただ、RAM8GBと比べたわけではないから、どれぐらいの差があるのかはわかりません。
後日、できうる限りの作業をさせてみることにしました。
起動は以下です。
・タスクマネージャー
・一太郎
・chromeブラウザ(タグは前回は5つほど、今回は30ほど)
・ユーチューブの動画を再生
・サウンドプレーヤーリリスでMP3の再生
・VLCで動画の再生
・お絵かきソフトのクリップスタジオペイント
・CrystalDiscInfo
以下は今回追加。
・アマゾンプライムミュージックの再生
・アマゾンプライムビデオの再生
上記のことをやりながらCrystalDiscMark2004を起動してベンチマークを走らせてみました。
▲メモリ使用量は3.6GB。
サイズの大きな画像の処理や、動画編集などは行っていないです。
結論。
RAMが4GBでも十分に使えます。
使い物にならないと言っている人は実機は触らず、スペック上のところだけをみて、RAMが4GBでは全然足らないからだめだと思い込んでいるのかもしれません。
とはいえ、RAMが8GBと4GBなら、当然8GBのほうが良いのは間違いないです。
特にメインPCとして使うならRAMが4GBは少ないです。
しかしサブPCとしてなら必要にして十分と思います。
8GB版は値段が跳ね上がります。
自分が購入したCF-SZ6は16500円。
これがRAM8GBになると値段は倍以上します。
たかだか4GBメモリが増えるだけで15000~25000円の価格アップはバカバカしい(とは言え交換や増設ができないから背に腹は代えらない部分はある)。
チャーハンは火力が強くないと美味しいのは作れない、みたいなことをいう人はいますが、それと似ているかなと思いました。思い込みです。
火力が強くないコンロでもおいしいチャーハンは作ることができます。
・美味しいチャーハンをつくるには「火力」よりも「経験」が大事
チャーハンを作るときの火力は、どちらかと言えば高い方がいいのは間違いないです。
上記のテストは起動直後のことなので、これが起動から数時間経ち、いろいろな作業を繰り返すと、上記のような結果にはならない可能性はあります。
以下は蛇足です。
20年以上前、1998年とかだったと思いますが(記憶は不確か)、ファミコン決死隊というサイトがあって、そこに隊長日記というコンテンツがありました。
その中で、HDDの容量が40MB前後の時代のことが書かれていて、隊長はゲームをするとき(PC98)、HDDを持っていなくて、フローピーメディアをドライブに入れ替えしていました。
HDDを持っている友人から「いいからHDD買え」と言われ、隊長は必要ないと答えますが、友人のプレイしていた「同級生」をみて衝撃を受けます。「同級生」をフロッピーでプレイすると、頻繁に入れ替えが発生するけどHDDの場合、インストールするのでフロッピーの入れ替えは必要ありません。
隊長はHDDを買いますが、結果、もうHDDなしには戻れないと感想を述べます。
上位を知ると、既存のシステムに不満が発生するということです。
HDDなしとあり、そしてRAMの4GBと8GBの違いは同列には語られないけど、似たようなところはあります。
4GBしか知らなければ、それが普通だから、8GBの世界はわかりません。
けど、いろいろと検証した結果、RAM4GBでも実用性に問題はありませんでした。
サブ機として使うなら4GBでも十分(余裕はないけど)。
RAM4GBは使い物にならないに近い位ダメな子、なんて言うのは、思い込みが強すぎ。
追記
メインのデスクトップ機のRAMは16GBです。
・2021年11月時点でのPCスペックなど
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