シートベルトしない人が時々います。
シートベルトはするのが当たり前です。
しないのはおかしい。
シートベルトをしない人はなぜ存在するのか。
シートベルトしないのが格好いいと思っているのか。
単純に面倒なだけなのか。
それともついうっかり忘れているのか。
シートベルトをしないのが格好いいと思っているなら子どもです。
面倒だと思っているなら、そもそも車を運転しては駄目なタイプ。
うっかり忘れているなら、やはり車を運転するべき人ではありません。
たとえば世の中には、決まり事が多くあって、その決まりは絶対に守らないといけないのかというと、そういうわけではありません。
歩行者も信号は守らないといけないけど、無視する人もいる。
エスカレーターで歩くのは駄目だけど、歩く人は珍しくない。
自転車は、歩道上では歩行者を優先しなくてはならないけど、そんなのお構いなしに走る自転車も多い。
ルールはルールだけど、別に守らなくてもいい……という緩いルールも存在します。
もちろん歩行者でも信号は守るべきだし、エスカレーターで歩くのも駄目、自転車は車両だから歩行者を優先するのが当然です。
けど、守らないからといって、即何かあるわけではありません。
場合によっては注意されるかもしれないし、白い目で見られることもあるでしょう。
時と場合によるけど、ルールを厳格に守っていると、周りから融通がきかない人間と思われることもあります。
数学者の藤原正彦さんの著作で、確か「遙かなるケンブリッジ」だったと思いますが……
とある大学の先生が出てきますが、テストの採点が厳格すぎて、単位を落とした生徒が多かったとか(うろ覚え)。
結果、生徒から恨まれたそうです。
その先生はルールを守ることは絶対に正しいと自分の主張を曲げなかった。
※もしかすると「若き数学者のアメリカ」だったかもしれません。
話を戻して、車社会にも緩いルールがあって、たとえば制限速度。
自分の経験を振り返ってみて、制限速度を守っている車は、昼間は半分以下のように思います。
5~10㎞/hぐらいはオーバーしている場合が多いです。
あとは、一時停止の標識のあるところでしっかりと停止せず徐行する車も目立ちます。
点滅の赤信号を徐行する車も多い(これは信号無視になります)。
停止線を守らないのはバイクに多いです。
自分はきっちりと守ります。
シートベルトをしない人は、シートベルトの着用が、その手の緩いルールに属すると思っているのかもしれません。
それは勘違いです。
あくまで個人的な考えなので「シートベルトは緩いルールのうちだ」と思っている人がいても、それは仕方がないです。
某知恵袋で読みましたが、ある女性が、男性の運転する車に乗った。
女性がシートベルトをしたら男性の機嫌が悪くなった。
シートベルトをするのは失礼、ということらしい。
男性を信頼していない、つまり運転が危ないという意味らしいけど……
もちろんその男性はシートベルトはしていません。
幸いというか、自分はそういう人に遭遇した経験はないです。
自分ならそういう人種とは距離を置きます。
あ、自分とは違う考え方なんだなと思います。
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