「ALONE 孤独のサバイバー」S1の感想

「ALONE 孤独のサバイバー」シーズン1を観ました。
 ヒストリーチャンネルで放送されたアメリカのリアリティ番組です。
 10人の参加者が、それぞれ単独でサバイバルを行い、最後に残った者が賞金を獲得できます。
 賞金は50万ドル(日本円としては当時のレートだと5000万円ぐらい。税金が引かれるので残るのは半分程度のようです)。

 各自10のアイテムのほか、照明弾と、熊よけスプレー、タープなどが支給されるそう。
 ほか、衛星電話と、撮影機材も渡されます。

 開始早々にリタイアする人もいます。
 何しに行ったんだ…と思わなくもないけど、確かに動物は怖い。 
 安全なところで、番組を見ていると実感しにくいけど、山や森の中で、野生の熊やクーガーに出会ったら生きた心地はしないです。
 5000万円は大金だけど、命には代えられません。
 武器があればまた違うとは思うけど。

 ただ、後半は、熊やクーガーはあまり出てこないです。
 あと、やはり後半、出演者の顔がきれい過ぎるのも気になりました。
 ビタミン剤や最低限度の水の配給はあったのではと思いました。
 撮影テープの回収も時々行っているだろうし、番組側が参会者に全くノータッチで撮影だけさせていた、というのは信じられないです。

 後半、熊やクーガーがあまり出てこない点については、棲み分けが出来た、ということかもしれません。
 参加者のテント周辺をその縄張りとして認識して、近づかなくなったのかもしれません。
 番組内では触れられていない、何かしらの対策があったのかもしれません。

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