雨の日のバイク通勤

※当ブログのバイク通勤に関するエントリーは以下をご参照ください。
原付二種スクーター(アドレスV125)で通勤して分かったこと

 アドレスV125でバイク通勤をしていますが、雨の日は嫌なものです。
 九州なので雪はあまり降らないけど、また、降っても積もることは滅多にないし、2日程度で溶けて消えてしまう場合が多いです。

悩ましいのは降水確率

 雨は、年間を通して降りますから、切実な問題です。
 仕事帰りは濡れてもお風呂に入るから特に問題はないけど問題は行きがけです。
 雨の予報だから電車通勤にしたら……結局は降らなかったりします。
 あと、バイクに慣れてしまうと、電車の待ち時間が無駄に感じられます。
 バイクと電車を比べるとどうしてもバイクのほうが速いです。
 電車は、知らない人と顔を突き合わせる必要もありますし。
 慣れればそれも苦にはならないのでしょうけど。
 細かいですが、費用の問題も無視できません。
 バイク通勤と電車通勤の費用を計算したことがありますが、長く乗れば乗るほどバイクに軍配があがります。
 1年間程度なら、電車のほうが安上がりですが、5年単位とかでみると断然バイクのほうが経済的です。
 といっても事故に遭ったりする確率を考えると電車通勤のほうがスマートではあるのですが……

天候は思い通りにいかない

雨の街
 バイク通勤に話を戻すと、予報で、滅多にないものの降水確率100%、もしくは出発する段階で雨がすでに降っている状況なら迷うことなくカッパを着ていきますが予報50%前後で、出発するときは曇りだと悩ましいです。
 雨が降り出したらカッパを着る選択肢もありますが、バイクを路肩にとめて、メットイン、もしくはトップケースからカッパを取り出して、袖を通して、再度バイクにまたがって、というのは面倒です。
 だったら最初からカッパを着て行けよ、という話ですが、冬場など、寒いときはそれでもいいけど、夏場は蒸れるからできるだけ着たくありません。

雨に降られるのは大したことではないけど

 それで降水確率50%だし、いまは曇りだし、バイクに乗るのは30分ぐらいだから大丈夫だろうと思ってそのまま出掛けると、途中で雨が降り出します。
 確率50だからね、それほど本降りにはならないだろうと我慢して走らせていると、土砂降りになったりします。
 くそ、とバイクを路肩に止めてカッパを着て、気を取り直して走り出すと、今度は雨が止んで晴れ間が覗いて蒸し蒸ししてくる……
 そんな経験を何度か繰り返すと、最初からカッパを着ていくようになりますが、そういうときに限って雨は降りません。
 気分が悪いです(笑)
 ま、事故に遭うよりは全然いいです。雨に降られるぐらいは。

 コミネのカッパを愛用しています。
 たぶん、このカッパの前バージョンだと思います。
 8000円程度しますが、バイク用としては安い方です。
 5年ぐらい使っていますが、まだまだ使えそうです。
 グローブもコミネ、夏用のメッシュジャケットもコミネ。冬用の防寒ジャケットもコミネです。
 コミネが大好きというわけではないけど、デザインがそこそこ、値段そこそこだとコミネの製品になってしまいます。
 コミネマンです。

 コミネの製品は満足していますが、ひとつだけ。
 いまはもう改善されているかもしれませんが、ファスナー関係が弱いです。
 適当にはめると、途中で外れてしまいます。

 コミネが少し価格が高い、ということならラフアンドロードのラフレインコートがオススメです。

 いまのコミネのカッパが寿命などで使えなくなったら、次はこれを買おうと考えています。
 スパッツも付属していますから、下半身がずぶ濡れになることはないようです。
 スクーターにしか乗らないのであれば、ラフアンドロードのラフレインコートがベストなのかもしれません。
 ラフアンドロードの製品は何度か使ったことがありますが、デザインは地味で、価格も控えめ、という印象です。

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