病院食が体に良いなら普段から病院食を食べれば病気にならないのでは――。というはてな匿名ダイアリーの記事がありました。
確かにそうかもしれません。
飲食店で調理師として働いた経験があります。
たとえば鶏の竜田揚げの下味には、酒やみりん、醤油、ニンニクやショウガ、そして塩こしょうを使います。
中でも塩こしょうは、大量に使います。
さっとひとふりなんてレベルではありません。
普通の人がみたらどん引きレベルの量。
けど食べてみると、味はちょうど良いです。
塩こしょうが少なめだと物足りなく感じるようです。
だし巻きたまごは、サラダ油を沢山使います。
仕事としてだし巻きたまごを作ったことがある人は、お店ではだし巻きたまごを注文しようとは思わないはずです。
たとえば炒め物をするとき、最初にサラダ油を引きますが、だし巻きたまごの場合は、その2倍ぐらいの油を使ったりします。
だし巻きたまごは油まみれの料理です。
病院食というか、薄味の料理を食べた方が健康に良いのは間違いないと思います。
毎食だとストレスが溜まりそうですが。
断食なんてやってみると、味覚が鋭くなって薄味でもおいしいと感じたりすることもあるようです。
毎食は辛そうだから、たとえば1週間に1~2日は、薄味の料理で、腹八分目で済ませるというのもいいかもしれません。
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