腕時計を買いました。
カシオの「MTP-1228DJ-2AJF」です。
価格は2,980円。
いわゆるチープカシオです。
価格的には最上位クラスのチープカシオになります。
機能は最小限です。時計表示、曜日、日付表示。
小ぶりな時計です。
ケース直径は40ミリ。
ケースの厚みは9.1ミリで、シャツの袖口にも引っかかりません。
▲「MTP-1228DJ-2AJF」はチプカシですが、安っぽさはありません。
3,000円の時計には見えないです。
定価12,000円前後の時計に見えます。
さすがにそれ以上の価格の時計と比べると見劣りすると思います。
定価12,000円前後の時計で、この「MTP-1228DJ-2AJF」より安っぽく見える時計はごまんとあると思います。
そういう意味ではコストパフォーマンスは高い腕時計といえます。
Amazonのカスタマーレビューでは、時々「値段相応」と言う人もいますが、自分は値段以上の品だと思います。
「値段相応」と評価する人はいったい何と比べているのか知りたいです。
たとえば他社製品で、3,000円前後の時計で、このカシオの「MTP-1228DJ」系統を質感や機能で超える時計があれば教えてほしいです。
マイナス点としては、個体によっては秒針がズレていたり、日付表示に不具合が発生することがあるようです。
ほか、よく目にする欠点は「秒針が見づらい」ぐらいでしょうか。
「MTP-1228DJ」のベルト調整
「MTP-1228DJ」はヨドバシで購入したのでついでにベルト調整も行いました(無料)。
3,000円以下の時計なので少し気が引けたけど、普通の時計と変わらず対応していただけました。
ベルト調整はしたけれども使っていくうちにベルトが長いと感じたので自分で調整してみました。
ネット上にはベルト調整の記事が上がっているし、思ったよりも簡単という人が多かったので大丈夫だろうと思ったのですが、当たり前だけど、適切な道具をそろえないと無理です。
空手では不可能。
必要な道具は、ラジオペンチやハンマー、小さめのマイナスドライバーとのことですが、引っ越ししたばかりで、道具が満足にありません。
▲自分が用意したのは以下の2点。
毛抜きと小さな釘。
「MTP-1228DJ」のベルト調整は道具があれぱそれほど難しくはないです。
慣れれば簡単です。
経験がないと少々難しいと感じるかもです。
釘はベルトの穴に押し込んで、てこの原理でピンを押し出せば簡単に抜けます。
最初は縫い針でトライしましたが、弱すぎて縫い針が折れました。
しかし縫い針でピンを1本は抜けました。
2本目が抜けず釘を用いたところあっさりと抜けました。
毛抜きは、ピンを挟んで引っ張り出すのに使用します。
調整後にピンを元通りにはめますが、このときにハンマーを使います。
ハンマーはなかったので手で押し込みました。
▲「MTP-1228DJ」のベルトはバックルのところに穴(白いマークのところ)があり、微調整可能です。
1,000~2,000円クラスのチープカシオはそれなりの質感で一目で安物と分かるけど、この「MTP-1228DJ」は安物には見えないです。
ま、分かる人が見れば(チプカシだ……)ということになるでしょうけど(笑)
追記
良い時計と思いますが「12,000円前後の時計に見える」というのは少し大げさかもしれません。
単体でみると、価格以上の価値があるのは確かですが、高い時計と比べるとチープさは否めません。
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