ある日の昼、ディスカウントストアに行きました。
飲料コーナーのところに、爺さんがいました。
缶飲料を眺めています。
そして近くにいた店員さんに「これを箱でください」と伝えていました。
爺さんが購入しようとしていたのは、昭和からタイムスリップしてきたみたいな缶入りオレンジジュースでした。
なぜ箱で買ったのかは分かりませんが、たぶん何かの集まりでもあるのかもしれません。
箱で買うのはどうでもいいけど、なぜそんな古めかしい昭和然としたジュースを選んだのか疑問です。
そして省みました。
自分がもし缶飲料を箱で買ってこいといわれたらどうするか。
やっぱり自分の知っているブランド、知っている味の缶飲料を買うだろうなと想像します。
ということで爺さんは、あのオレンジジュースを選んだのかなと思います。
若い頃、毎日のように缶コーヒーを飲んでいましたが、好きだったのはジョージア テイスティです。
久しぶりにジョージア テイスティを飲んでみました。
正直、あまり美味しいとは思えませんでした(不味くはないけど…)。
缶コーヒーというのは、コーヒーを缶詰にしたもの、と考えると、非常食的な分類になるかもしれません。
たとえば、何もない山や森の中であれば、こんな缶コーヒーでも美味しいと思えるかもしれません。
いまはコーヒーは、コンビニコーヒーなどもあって、選択肢は色々とありますから、全体的にコーヒーのおいしさや、消費者の意識も上がっているのだろうと思います。
コメント