ペンタブレット「XP-Pen Deco Fun」購入と感想

XP-PENタブレット
 ペンタブレットを購入しました。
 XP-Penの「Deco Fun」というタブレットです。板タブです。
 サイズはS。

 ワコムのIntuos Draw(CTL-490/W0、Sサイズ)からの買い換えです。

 道具のレベルとしては、サイズ的には同じ。
 筆圧レベルがIntuos Draw(CTL-490)は1024でXP-PenのDeco Funは8192なので、道具としての質は上がっているのかなと思います。
 筆圧レベルは、描くときに弱い力で描くと、薄い線になり、力を入れると、線が太くなります。数字が大きい方が性能が高いといえます。
 価格はIntuos Draw(CTL-490)は当時はおよそ8000円。
 XP-PenのDeco Funはおよそ4000円。

 XP-PenのDeco FunはIntuos Draw(CTL-490)の半額以下なので半信半疑というか、さぞ粗悪品なのだろうと考えましたが、使ってみた感想としてはIntuos Drawと大差ありませんでした。
 筆圧レベルがXP-PenのDeco Funのほうが高いので、その分、繊細な線などは表現しやすいかなと思います。
 筆圧レベルは、どういう絵を描くかによって変わってくるので一概に高い方がいいともいえないかもしれません。正直、書き味はそんなに変わりないです。おそらく……8192で慣れると、それ以下に乗り換えたとき、違和感が出たりするのかもしれませんが。
XP-PENタブレット本体
 違いがあるすれば、まあ筆圧レベルはXP-PenのDeco Funが圧倒的に高性能ではあるけど、XP-PenのDeco Funにはファンクションキーがありません。
 Intuos Drawにはファンクションキーが4つあって、任意のキーを割り当てることが出来ます。
 Intuos Drawの左上の2つのキーに、拡大と縮小を割り当てていて、それを使いながら絵を描いたりしていましたが、数ヶ月前にそのボタンが壊れて機能しなくなりました。
 5年ほど使ったので寿命なのだと思います。
 ほかの機能はなんら問題なかったので、買い換えまではいかず壊れるまで使い続けようと思っていたところXP-PenのDeco FunがAmazonのタイムセールで安価になったので買い換えに踏み切りました。

 ちなみに、クリスタの拡大縮小は、ctrlとスペースキーを押しながらペンタブ上でペンを動かすとOKです。
 ペンタブのファンクションキーに慣れてしまうと、乗り換え時に不便な思いをするので、出来るだけ使わない方がいいかなと思いました。

 XP-PenのDeco Funを使ってみて、不満点はほぼないけど、手をペンタブに置いたときに下部に置くと上部が浮き上がったりするので、ここら辺の使い勝手はワコムのほうが上と感じましたが、慣れれば特に問題はないです。

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