賄い料理はお店によりけり
「賄い」と書いて「まかない」と読みます。
「賄い」とは本来は食事の用意をすることをいいます。
もしくはその料理を作る人のことなど。
当サイトにおける「賄い」とは、飲食店におけるスタッフ向けの料理のことです。
一般的には「賄い料理」とも言います。
まかない料理の作り方
古い食材、もしくは形の悪いものなどお客には出せないので、そのような食材や余った材料などを利用して作ります。
手早く作れる料理が好ましいですが、手の込んだ賄い料理を作る店もあります。
賄い料理は、新人の調理スタッフが作る場合もあるし、料理長やチーフクラスの調理スタッフが作る場合もあります。
まかない料理は無料のお店もあれば、少額の料金を徴収しているお店もある
賄いを食べるかどうかは自由です。
通常は調理スタッフが食べるかどうかを聞くと思います。
または店によっては、あらかじめ食べる人を集計して、キッチンスタッフに「今日は何人分お願いします」というところもあるようです。
無料、もしくは給与に含まれたりもしますが、少額の代金を徴収しているお店もあります。
自分の働いているお店は一律200円です。
まかない料理をつくるときのルール
まかないのルールとしては「皆が同じものを食べる」
作る立場の話ですが、こちらが食べるかどうか聞いて「食べない」と答えて、あとで「やっぱり食べます」という人がいます。
食べる人が5人で準備をして、いきなり1人増えると、その1人だけ違った料理になったりするので、不公平になります。
だから同じ料理を出しますが準備は5人分な訳ですから、そこにプラス1名は2度手間になります。
皆が同じ賄い料理を食べるのが理想――というか破ってはいけないルールだと思います。
食べ物の恨みは根深いですから。
コメント