アドレスV125の社外マフラー（ヨシムラトライオーバル）をノーマルマフラーに戻す

　このたびアドレスV125のマフラーを、ヨシムラトライオーバル（ステン）から、ノーマルマフラーに戻しました。
　ノーマルマフラーに戻した理由ですが、現在は在宅ワーカーなので、バイクに乗るのはお買い物に行くときぐらいで、週に1回程度しか運転しません。
　お買い物バイクに高価なヨシムラマフラーは必要ないと判断しました。
　ヨシムラマフラーはオークションで売れば、結構な値段になります。
　25,000円前後と予想。
　運が良ければ30,000円ぐらい。

　ノーマルマフラーは保管していたので、それをバイクショップ奥村に持ち込んで交換してもらいました。
　工賃は税込み1,000円でした。安い。
　普通のバイク屋さんだと、3,000～5,000円ぐらいはかかるはずです。
　通常は税抜きで3,000円前後で、高いところだと5,000円ぐらいだと思います。
（正直に言うと、アドレスV125のマフラー交換で5,000円は高いと思います。四気筒とかなら、5,000円は安い方かもしれません。ただ、単気筒のようなバイクでも、部品持ち込みで、一見なら、5,000円かかってもおかしくないとは思います。少し高いけど、仕方ありません）

　マフラーの交換は、短時間で終わるかと思ったら、エキパイのフランジがすんなりと取れませんでした。
　隙間が厳しく、どうしても斜めになってしまって抜けない。

　アドレスV125から、ヨシムラマフラーを取り外すコツですが、フランジの部分はいったん全部はめる。
　そして、できるだけ平行にしつつフランジを下に抜く。
　結構面倒です。
　小一時間かかりました。
　クーリングファンの部分が邪魔で、あれが取り外せたらいいですけど。

　とにかく、すんなりとはいきませんでしたが、ノーマルマフラーに交換できました。
　ついでにオイル交換もしました。
　オイル交換はおよそ1年ぶりです。
　走行距離は1年で1000㎞にも満たないけど、1年に1回ぐらいならいいです。
　オイルの量は全く問題ないとのことでした。
　オイル交換については以下をご覧下さい。
・バイクショップ奥村でアドレスV125の26回目のオイル交換

アドレスV125のノーマルマフラーの感想

　アドレスV125のノーマルフラーですが、音は静か。
　静かすぎる。
　電動なのかというぐらい静か。
　それだけヨシムラマフラーがうるさいということなのだと思います。

　音が小さいと、相手に認知されないので少し怖いです。
　家に帰る途中、住宅地の近くでさっそく、横合いから四輪が出てきて、ぶつかりそうにはならなかったけど、ドライバーは完全にこちらを見ていませんでした。
　ヨシムラマフラーなら、恐らくですが、ドライバーはこちらを認知できたはずです。
　急制動ではないけど、ブレーキをかけないとぶつかるタイミングでした。
　歩行者（特に子ども）の近くを通るときも気をつけないといけません。

　加速は、ウエイトローラーが15グラム（ノーマルは17グラム）なので、ノーマルマフラーにしたら加速が良くなるのではと期待したけど――違いは体感できませんでした。
　たぶん、ノーマルマフラーのほうが速いはずですが、劇的な変化はないかもしれません。
　ただ、錯覚の可能性はありますが、車体が軽くなった感じはしました（ノーマルマフラーのほうが重いはずなので不思議）。

ノーマルマフラーには違和感……

　ノーマルマフラーに戻してから、何度かバイクを運転しました。
　最初は違和感あったけど、慣れると、静かなマフラーもいいかなと思えるようになりました。
　ただ、やはり静かすぎるのはどうかと思います。
　もう少し音がしたほうが、安全でもあるし、運転する楽しみもあります。

　もし、オークションで安い車外マフラーが手には入ったら交換するかもしれません。
　分かりません。
　このままノーマルマフラーで乗り続けるかもしれません。