漫画版「クリムゾンの迷宮」感想

 漫画版のクリムゾンの迷宮の感想です。
 原作は貴志祐介の小説です。
 刊行が1999年4月なので20年以上前の作品となります。

 物語は簡単に書くとデスゲームに巻き込まれた男の話。
 
 貴志祐介原作の作品は、漫画化されているのは本作「クリムゾンの迷宮」のほか「新世界より」「悪の教典」「天使の囀り」「ISOLA 多重人格少女」「青の炎」と多いです。
 この中で読んだことがあるのは「新世界より」と「悪の教典」です。
「新世界より」と「悪の教典」は、どうも絵柄が好みではなかったです。特に「新世界より」は少女漫画っぽくて好きになれませんでした。

 この「クリムゾンの迷宮」は、原作小説通りのイメージでした。
 ただ、少し字が多いと感じました。

 ストーリーはほぼ原作通りです。
 原作が好きな人なら楽しめるはず。
 謎が謎のまま残るのは、原作通りとはいえ、あまりすっきりしない結末ではあります。

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