詐欺師が食べに来る
無銭飲食の手口を紹介します。
お店のほうがどうしても弱いです。
詐欺師は、いわば攻め込む側ですから、時期や時間を自由に選べます。
お店は、詐欺師が来るとは基本、想定していないし、詐欺師側はチャンスがなければ強行はしないから、発覚したときは手遅れという場合が多いです。
まず、出来たばかりのお店が狙われやすいと思います(オープンして2~3ヶ月目ぐらい)。
従業員が慣れてない場合が多いです。
曜日だと、週末(混むので)が狙われやすいと思います。
店員は、週末の混んでいる時間帯はお客さんの動向に注意を向けることが難しくなります。
詐欺師の特徴
詐欺師の服装ですが、普通の場合が多いです。
見るからに怪しい、という服装(路上生活者のような)は少数派です。警戒されますから。
複数で来店し、普通に注文して、財布はテーブルの上に置きます。
札が見えるようにします。
店員に、おれたちはお金持ちだよ、ということをさりげなくアピールします。
軽そうな店員にちょっと話しかけたりして、仲良くなったりもします。
そして、誰もいなくなった
食事が終わると、1人ずつ消えていきます。
最後の1人は、店員が忙しそうにしているときを見計らって席を立ち、店外へと行きます。
もし店員が呼び止めたとしても「会計は終わっている」と言い訳をします。
あとで確認すると、未会計だった、というわけです。
問題なのは、詐欺師と普通のお客さんとの区別が付かない、ということです。
あと、詐欺師にしてみれば、言い逃れも簡単です。
払うつもりだった、もしくは、誰かが払ったと思っていた、とかなんとか。
それが嘘であると即座に確かめるのは困難です。
店側はお客さんを無銭飲食扱いはできませんから、強気にでるわけにはいきません。
間違いだった場合は失礼になります。
オープンしたばかりのお店はご注意ください。
無銭飲食の対策
怪しかったら、どんなに忙しくても、担当の者を決めて貼り付けておけばいいです。
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