孤独のグルメ、シーズン1
「孤独のグルメ」が面白いです。
面白いというか、美味しそう。
前半はドラマで、後半はお店での喫食風景という構成です。
正直にいうと、ドラマの部分は真剣には観てません。
けど、前半部分、後半につながる伏線が含まれたりするので視聴したほうが楽しめるようです。
「孤独のグルメ」シーズン1の12エピソードの中から、美味しそうなものをピックアップしてみます。
げんざい「孤独のグルメ」はHuluではシーズン4まで配信されていますが、だいたい観ました。
シーズン1が最初ということもあってか美味しそうなものが多いと感じました。
シーズンを経るに従って、奇をてらったものが多くなる印象です。
ドラマという性質上、同じ料理が登場するのはNGだから、仕方のない部分かもしれません。
シーズン1の第1話は焼き鳥屋さん。
お店で食べる焼き鳥が美味しいのはなぜか。
炭で焼いているから美味しいなら、家庭でも手間はかかるけどできますが、やっぱりお店の味にはなりません。
雰囲気というのもあるだろうし、恐らく……その飲食店にある菌みたいなものも関係していると思います。
・料理が美味しくなる菌?
つくねをピーマンで挟んで食べるのを家でやってみました。
おいしい。
つくねの甘辛さとピーマンの苦みがよくマッチしています。
続いて第2話の煮魚定食。
こういう和定食、最高です。
肉も美味しいけど、肉は毎日食べようという気にはなりません。
こんな感じのお魚は毎日でも食べられそうです。
「孤独のグルメ」のいけ好かない部分というか、ちょっと違和感があるのは、お店の人の愛想が良すぎるところ。
あんなに愛想がいいとお客さんはちょっと引くんじゃないかと。自分なら違和感は覚えます。
逆に、主人公の井之頭五郎は、あまり愛想はよくないです。
監督の指示なのか、松重豊さんの地なのか分からないけど「お待たせしました~」と持ってこられても、ほぼ無反応。
じっと料理を見てる場合が多い。
持ってきてくれた人を無視するのは失礼だと思います。
食べ物ばかり見ていて、品がありません。
自分はあまり1人で飲食店に食べに行くことはないですが、持ってこられたら軽く会釈はします。
それは良いとして、井之頭五郎、食べ過ぎと思います。
毎回、2~3人前は食べています。
松重豊さんは小食らしいですが。
第4話の静岡おでん。
黒いです。
おでんに青のりをかけるというのは意外でした。
やってみたらおいしかったです。
青のりの風味がいいです。
第7話。喫茶店のナポリタン。
これは! 美味そう!
こういうのが好きです。
ということでナポリタン、作ってみました。
材料は、ベーコンとピーマン、ニンニクスライス。
味付けは、ケチャップ顆粒のかつお出汁とコンソメ。
マヨネーズと辛子を最初にフライパンで炒めて、そのあとサラダ油を投入して、ベーコンとニンニクスライスを炒めます。
マヨネーズが溶けたらケチャップを入れて若干煮詰めます。
そのあと、茹でたパスタを投入して炒めます。
色が薄ければ、ケチャップを追加。
塩胡椒で味を調えてお皿に盛り、ブラックペッパーと乾燥パセリをかけて完成です。
……後から振り返ると、パスタの茹で時間が短すぎでした。もっと水分を含むぐらい茹でるべきでした。あとは、汁気がなさ過ぎです。
ドラマでは味噌汁がついていましたが、ナポリタンと味噌汁は合うと思います。
8話の1人焼き肉はまさに食テロ。
深夜にみると、悶々としてしまう。
ふだん、お肉はそんなに食べないけど、これは美味しそうです。
コミックが原作ですが、こちらも面白いです。
コメント