真アジを三枚に下ろす


 ▲真アジを捌いてみます。
 真アジに限らず、このぐらいの大きさの魚の捌き方をマスターすると応用がきくので、ほかの魚も捌けます。
 太刀魚とか、ヒラメとかは特殊ですが、タイとかカンパチ、サンマなどは真アジとほぼ同じです。

 ▲まずは頭を落とします。
 血が出る魚の場合(サンマとか特に)は、まな板を水で濡らしておくといいです。
 乾いたまな板の場合、血がこびりつきます。

 頭を落とすとき、骨が硬い場合は、無理に包丁で切ろうとせず、ハサミを使ったほうが簡単に切れる場合があります。
 真アジの骨は柔らかいですが、タイやカンパチの骨は硬いです。

 ▲包丁の入れ方は決まりがあり、腹、背、背、腹の順で切っていきます。
 別にこの通りにやらなくてもきれいに捌けるけど、これを守っていないと(あ、そういう人なのね)とほかの料理人に思われるかもしれません。
 自分はあまり気にはしないです。



 ▲腹、背、と切ったら裏返して、同じように背、腹と切っていきます。

 ▲三枚おろし。

 ▲身には中骨があるので、骨抜きで抜きます。
 タイとかカンパチの中骨は、包丁で切り落としますが真アジは身が柔らかいので、抜くのが一般的だと思います。

 魚をさばくのが上手な人が羨ましい。
 自分はあまり得意ではないです。

コメント