放送大学の基礎科目「科学的探求の方法」の講義をネットで視聴しました。
テキストはまだ読んでいません。
本当は講義とテキストと同時に進めるのがベストなのだと思いますが、読むのは自分のペース次第ですが、講義はそういうわけにはいかないので、早めに終わらせました。
この科目は、単位認定試験の平均点は80点を超えているので、難易度はそんなに高くないと思います。
けど、ひとまずの感想としては「難しい」
基礎科目という点もあって、広く浅く、という概要的な部分が多い気がしました。
科学の歴史から始まって、研究の取り組み方とか、研究の仕方、研究の注意点など。
それから論文の書き方、研究発表についてなど、大学院以上での学問の進め方の流れが紹介されています。
放送大学の講義は15回で構成されています。
科目によっては途中、教室から飛び出してフィールドワークとか、関係者へのインタビューなどが挿入される回もあったりします。
「科学的探求の方法」についてはそれらは少ない印象でした(といっても放送大学付属図書館の紹介や、悪いプレゼンテーションの見本みたいな映像は挿入された)。
「科学的探求の方法」の単位認定試験はテキストの持ち込みがOKなので、おそらく単位を落とすことはないと思います。
ちなみに試験形式は択一ではなく記述式です。
一番面白いと思った講義は第9回。
原因と結果についてや、因果律、カオス理論とかバタフライ効果の話は興味深く聞けました。
コメント