失業手当を受給|会社都合解雇の場合


 2015年6月末に会社都合解雇で退職しました。
 離職票は、退職して1~2週間でもらえるものだと思っていましたが、会社から管轄のハローワークに書類を送る必要もあるようで時間がかかってしまうようです。
 離職票の書類に不備があったらしく、普通よりも時間がかかって、実際に離職票を手にしたのは、8月のお盆前でした。
 ネットで調べてみると会社都合の場合、失業手当は手続きしてから1週間ぐらいで受領できるとあったから、8月末には失業手当がもらえるはずと考えていたけど甘かったです。

 ハローワークに手続きに行ったのはお盆明けです。
 雇用保険の説明会が8月27日にあるので、それに出てくださいといわれました。
 説明会では、管轄地域の求職や求人の現況、雇用保険の概要や説明、国民年金についての話などがありました。
 時間は1時間半から2時間程度です。

 雇用保険説明会ですが、感想としては、大した話があるわけではありません。
 ネットとかで調べることもできる情報ばかりです。
 失業認定日というのがあって、これが自分の場合は9月14日でした。
 14日にハローワークに出向いて、失業の状態が確かめられれば、その日から1週間以内に、指定の口座に失業保険が振り込まれるそうです。
 失業手当の受領は、予想よりも1ヶ月ほど遅い計算になります。
 これが自己都合退職の場合は、3ヶ月の待機期間があるので、さらに伸びることになります。
 自己都合退職の場合は、さっさと再就職したほうが得なのではないかと思います。

 2回目の失業認定日までに、2回の求職活動をしなければなりません。
 ちなみに1度目の失業認定日は、1度の求職活動をしていればいいそうです。
 雇用保険説明会の出席は1度の求職活動にカウントされるから、1度目の失業認定日は何もしなくていい、ということになります。

 求職活動ですが、ハローワーク主催のセミナー(ビジネスマナーセミナーとか面接セミナーなどがある)に出席するとか、実際に企業に面接に行くなど。
 あと、ハローワークにあるパソコンで仕事を探す行為は、自分の住んでいる地域のハローワークでは、就職活動にカウントされるとのことでした。ハローワークによっては、就職活動にカウントされない場合もあるようです。

 失業手当は、手続きすれば1週間で受領できると思っていましたが、実際は下記の流れです。

会社から離職票をもらう

ハローワーク手続きに行く

雇用保険説明会に出席する

失業認定日にハローワークに出向いて失業状態であることを申告する

失業状態が認められれば、認定日から1週間以内に指定の口座に失業手当が振り込まれる

 受給まで時間がかかるので、余裕をみておいたほうがいいです。

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