タコピーの原罪を読みました。
アニメも見ました。
素晴らしい作品だと思います。
ルックバックは好きになれなかったけど、タコピーの原罪は面白かった。
しかし、冷静になって考えると、結末の下りは、結構なご都合主義です。
タコピーの考え方もご都合主義。
しかし、そのご都合主義を覆い隠すぐらいの熱量はありました。
フィクションというのは、基本的にすべてご都合主義です。
しかし作者はそのご都合主義をなるべく受け手に分からないように誤魔化さないといけないと思います。
あと、話が込み入りすぎているのは気になりました。
けれども面白いと思います。
満点の作品なんてないので、マイナスとプラスの面があって、プラスが上回っていればOK。という考え方なら、少なくとも自分にとってはプラスが大幅に上回っていた作品です。
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