映画「ソルト」感想


 アンジェリーナ・ジョリー主演「ソルト」を観ました。
 スパイアクション映画です。
 ネタバレがあるので、観ていない人はこれから先は読まないほうが楽しめると思います。

 最近、映画はあまり観なくて、観ても面白いと思えるのが少なくて、開始10分でもう飽きて観るのを辞めることも多いです。
 サブスクなどの影響で、映画自体の価値が以前と比べて下がっているのも関係しているかもしれません。

 このソルトも、途中で飽きて結局最後まで観ないだろうなと思っていたら……面白かった。
 面白い映画もまだまだあるんだなと思いました。

 ……しかし、そのように思えたのも中盤まで。
 一応最後まで観たけど、筋運びに無理がありすぎです。

 愛を、一段上というか、特別なものとして認識しているせいで、精彩を欠く結果になっているように思えました。

 結局のところ、ソルトはロシアのスパイだったけど、育ての親に旦那を殺されてロシアを裏切り、アメリカ側に寝返る……というお話です。
 スパイとしては二流以下。

 最初は、ソルトは本当にロシアのスパイなのかを問うストーリーかと思ったら違いました。
 ありがちではあるけど、途中で二転三転するような内容であれば、そちらのほうが面白かったかもしれません。

 幼少期に受けた訓練は、大きなインパクトがあったはずです。
 それが恋だの愛だので覆るとは思えません。

 本で読んだ知識ですが、スパイは、羞恥心を克服するため、訓練の一環として、数日から数週間、乱交したりするとのこと。
 異性に対する羞恥心を克服するための訓練や、異性に心を奪われない様にする訓練などもあるから、そんな訓練を受けているはずのソルトが、愛のために国を裏切るとは思えません。
 諜報員やスパイの訓練の内容は、画一的ではなくて、用途によって変わってくるはずなので、スパイのすべてが愛や性欲に関連する訓練を受けているわけではないとは思いますが。

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