清原和博逮捕! 調理師とお薬の世界

 最近の大きな話題といえば、清原逮捕の報道だと思います。
 引退後の豪遊とか離婚とか、はたまた病気とか時折話題になっていました。
 薬を含めて、暴力団との関係など黒い噂も絶えませんでした。
 本人は「薬はやってない」と否定していましたが(当たり前と言えばそう)、結局それはウソだったようです。
 逮捕後の報道を見る限りは、最近始めたわけではなくて、なんと現役選手のときから実はやっていたんじゃないかとも言われています。

 私はそのような違法な薬を使ったことはありませんが、あの手の薬は、聞くところによると依存性が高くなるようです。
 最初は少量でOK。
 けど、どんどんその量が増えていって、歯止めが利かなくなるようです。
 覚醒剤やめますか、人間やめますか。というキャッチコピーがありましたが、まさにその通りになってしまうという、なんとも怖いものだと思います。

 一説によると、今回は初犯で、社会的制裁も受けていることから執行猶予がつくともいわれています。
 けど、覚醒剤は再犯率が高いから、また捕まるんじゃないかと思います。
※懲役2年6カ月、執行猶予4年でした。

 ところで私はかつて飲食業で調理師として働いていました。
 先輩の調理師から、その手の薬のことを聞いた経験はあります。
 なんでもその人によると、その薬を使うと、睡眠をとらなくてもいいそう。
 3日間休みがあれば、丸々その3日間を遊びに当てられるからいいとかなんとか。
 勧められたわけじゃないけど「興味があれば手に入る」と言われたことはあります。

 興味が全くない、といえばウソになるけど、自分でやってみようと思ったことは一度もありません。
 勧められても断ります。

 その先輩は、お店のお金を盗んでバックレました。
 性格や素行には難があったけど、料理の腕は確かで、色々と教えてもらっていたので複雑な心境でした。

 飲食業とか調理師の世界はその先輩みたいな人間ばかり、というわけではありません。
 普通の業界よりも、そんな人のいる割合は少し高いのかな、とは思いますが。

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