ベターコールソウルのシーズン2の7話「風船人形」を見ました。
冒頭の回想場面はジミーが子どもの頃の話。
兄チャックがキムに対して話していた内容に近いです。
7話は、全編にわたってジミーの物語といってよさそう。
自分は、ジミーがデイヴィス&メイン法律事務所を辞めたいと思っているのは理解できないです。
多額の契約金に、乗用車に住まいまで用意して貰っているのに、ジミーは自ら辞めようとします。
だけど、1年以内に自ら辞めた場合、契約金は返還しないといけないと雇用契約書に書いてあったので、ジミーは、派手なスーツを着たり、事務所のキッチンでジュースを作ったり、トイレを流さなかったり、果ては自室で楽器の練習を始めます。
ジミーは思惑通り、クリフから解雇を言い渡されます。
ジミーは、自室で使っていたココボロ材の机が欲しいようでクリフに値段を聞きます。
7000ドル。
「買う」というジミーに、クリフは「持っていけ」と言い放ちます。
クリフが可哀想な気がしてきました。
ジミーも去り際、言いますが、クリフっていい人です。
クリフはこう答えます。「君はクソ野郎だ」
解雇の場合は、契約金は返還せずとも良いので、ジミーはお金に汚いんだな、と思いがちだけど、実はこれは裏があります。
キムが事務所を移ろうとしているので、ジミーは彼女を引き抜いて、パートナーとして一緒に独立しようと持ちかけます。
キムには奨学金の返済が残っていました。
ジミーは自らの契約金でそのキムの奨学金を払うつもりでした(クリフからみると関係ないのでやっぱりクソ野郎)。
キムは最初、一緒に独立しようというジミーからの提案を断ります。
けど、気が変わったようで、パートナーではなく、それぞれが独立した存在として、同じ建物に事務所を構えるやり方を提案します。
ジミーはそれを了承。
ここで7話は終わりです。
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