海外ドラマ「ホームランド」(S1)第5話「死角」の感想

 海外ドラマ「ホームランド」第5話「死角」の感想です。
 冒頭の場面はニックのサラートから。
 もう黒も黒、という感じで生粋のテロリストに見えますが、実はこれはけっこう深い理由があります。
 後半になれば分かります。

 ニック救出のときのテロリスト(見張り役)が身柄を拘束され、CIAが尋問することになります。
 テロリストはなかなか口を割りません。
 CIAの、対象を眠らせない光と音の拷問がリアルです。
 本で読みましたが、一定の間隔で頭上に水滴を落としたりする拷問もあるようです。
 東側の拷問は、もっと直接的だと思います。
 目隠しして、無作為に体のどこかを針で刺したりなど。

 尋問は、スムーズに進むかに見えましたが、テロリストはカミソリで手首を切って自殺します。
 誰がカミソリを渡したのか。
 この点が問題となります。
 実は、ニックがテロリストと対面して、乱闘になって、キャリーはこの乱闘のときにニックがカミソリを渡したのではと推理します。
 監視カメラはありましたが、死角になっていて、カミソリを渡したかどうかは分かりません。

 キャリーはニックが怪しいと考えていますが、彼女の同僚(先輩)ソールは、「証拠がない」と突っぱねます。

 ソールは妻とはうまくいかず、私的なトラブルを抱えているところに確保したテロリストの自決。
 キャリーはいまだにニコラス・ブロディを怪しいと考えていて色々と言ってくるし。

 キャリーですが、情緒不安定になって精神科医をしている姉の元に避難します。

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