Amazonビデオ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」

 Amazonビデオの「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を何気なく見始めましたが、これがなかなか面白かったです。
 メインキャストは太川陽介さんと蛭子能収さん。
 毎回、マドンナ役の女性芸能人がひとり参加します。

 とにかく路線バスの時間が優先で、有名な観光地はスルーという点が面白いです。
 あとは食べ物です。
 田舎ならではの喫茶店とか、駅前の大衆食堂とか、はたまた居酒屋とかが出てきます。
 大川さんはできるだけ土地の名産を食べるようにしているみたいだけど、蛭子さんはもっぱら揚げ物。
 特にトンカツが大好きみたいです。
 この空気を読まない感じも面白いです。

 Amazonビデオでは「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は今のところ4作品が配信されています。
・ローカル路線バス乗り継ぎの旅 京都~出雲大社編
・ローカル路線バス乗り継ぎの旅 松阪~松本城編
・ローカル路線バス乗り継ぎの旅 出雲~枕崎編
・ローカル路線バス乗り継ぎの旅 四国ぐるり一周編

 一番面白かったのは……「出雲~枕崎編」です。
 ワーストは、個人的な感想ですが「四国ぐるり一周編」
 似たり寄ったりではありますけど。

「四国ぐるり一周編」は初っぱな16㎞歩いたそうですが、どうも信じられません。
 やらせっぽいです。
 つまりタクシーとかロケバスに乗ったんじゃないのかと思います。
 やらせだと断定してるわけではないです。
 けど、16㎞歩いたとされるその直後のキャストの言動をみると白々しい感じがします。
 11分過ぎぐらいの場面です。
 別に歩いてもいいと思います。
 峠道を歩くのは危険でもあります。

 ちなみに歩き始めたとされる時間は午前10時過ぎ。
 16㎞歩いて目的地についたときの時刻は13時50分でした。
 かかった時間は、およそ3時間半ぐらい。

 実際のところは5~6㎞は歩いて、残りはロケバスかな……分かりませんけど。
 4時間あれば、16㎞は歩けるとは思うけど、峠道だから、もう少しかかるかもしれません。

 繰り返しますが、やらせはあっても問題ないと思います。
 面白さが優先だと思います。
 峠道を歩かせるのは危険すぎます。

 本当に歩いているのなら、お疲れ様です。
 いままで長距離を歩いた経験は3度あります。
 15㎞ほどが2回。
 2回とも、翌日までこたえました。

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