ミニノートPC購入記｜前編 | まかない食べるよ!　雑記ブログ

　ミニノートを買おうと思った経緯は以下の通りです。
　パソコンを置いている部屋（自営なので仕事場のようなもの）にエアコンがありません。
　しかし家の中にはエアコンが設置された部屋がある。
　そこに引っ越すのは避けたい。
　理由はふたつ。
　そのエアコン付きの部屋にパソコンごと移るのは面倒。
　あと、来客の場合などを考えると、いまの環境から移動したくない。

　夏の暑い時期は、エアコンのない部屋でパソコン作業はできません。
　ノートパソコンがあれば、昼間の暑い時間帯はそのノートPCを持ってエアコン付きの部屋に移動し、作業が可能になります。

　ノートPCの性能は、テキストが書ければいいので、低スペックでOK。
　メインPCと同じようなスペックのノートを買うのはもったいないです。

　テキストが書ける程度でいいなら……
　紙のノートと鉛筆でもいいですけど（笑）
　しかしいま、セカンドPCを持ってないので、安いのが1台あると便利かなとも思いました。

　かつてはレッツノート（CF-T8）を持っていたけど、1年ぐらい前に売りました。
　CF-T8の発売は2009年2月。
　そのCF-T8は外観はそこそこキレイでした。液晶は黄ばみがありましたが。
　法人向けのパソコン。
　何年か前に中古市場に一斉に出てきたようです。
　CPUはCore2のSU9300。
　いま考えてみると、売ったのは失敗でした。
　とは言っても、売るときも「必要になればまた買えばいいし」と考えたので売ったわけですが――

　テキスト機なら、キングジムのポメラもいいかもと考えました。
　DM5は持っていた時期があります。
　ただ、ポメラは結構高価です。

　ポメラは、安いタイプの中古でも5,000円程度するようです。
　それなら、ミニノートを購入したほうが汎用性は高いと判断しました。

　さて、ミニノートを購入するにあたって、予算を決めます。
　予算は、安ければ安いほどいいです。
　最大で1万円。
　理想は2,000円ぐらい（笑）
　怒られそうな予算ですが、古いノートPCなら、オークションで探せば2,000円ぐらいであるかもしれません。
　送料1,000円を含めると、まあ3,000円といったところです。

　ただ、総額3,000円のノートパソコンはさすがに古すぎます。
　CPUは、PentiumM、メモリは256～512MB、OSはXP。HDDは40GBぐらいになりそうです。
　発売が2003年ぐらいだとすでに14年経過しているので、HDDはいつ壊れてもおかしくありません。
　基板関係も同様です。
　骨董品とまではいかないにしても、いまどきメモリが256MBなんて、スマホにも余裕で負けています。

　中古ノートパソコンの相場ですが、お店（中古屋）で購入する場合は、最低ランクは2万円ぐらいからと思います。

　オークションだと、1万円前後から買えるようです。
　その代わり保証はない場合が多いです。

　実店舗は、福岡は、天神や博多駅周辺、及び空港の近くに、中古ノートパソコンを売っている店舗はありますが、簡単に調べてみましたが、どこもそれなりの値段でした。

　自宅の比較的近所にトリアスというショッピングセンターがあります。
　コストコの日本1号店であるコストコ久山店もあります。
　そのトリアスにハードオフがあって、中古パソコンを売っています。
　たぶん相場より高いだろうと思ったけど一応見に行ってみました。

　▲予想通り高かった。
　完動品として最安は、税込み9,720円の「アスパイアワンZG8」
　このZG8の後ろにもネットブックが並んでいましたが、同じ値段でした。スペックも同じぐらい。
「ZG8」は調べてみたところ、2008年頃の発売のようでした。
　あまり情報はありません。
　オークションだと、同じクラスのミニノートは、半額の4,500円前後からあります。
　ジャンクだと、更に半分の金額になるかもしれません。

　▲ハードオフにはレッツノートのジャンクもありました。
　型番は「CF-R4」
　見た感じ、良さそうだったけど、発売は2005年。
　スペックは前述の「ZG8」より下です。
　価格は税込み5,400円なのでお得ではあります。
　ジャンクとなっているけど、バッテリーが駄目になっているだけみたいです。
　この時代のノートPCのジャンクなら、オークションだと……1,000～2,000円ぐらいが相場かもしれません。
　テキスト専用機なので低スペックでいいとはいっても、これはさすがに性能が貧弱すぎます。