映画「隣人は静かに笑う」感想

隣人は静かに笑う(字幕版)
「隣人は静かに笑う」を見ました。
 1999年のアメリカ映画です。
 ネタバレなしで書きます。

 結論から書くと「隣人は静かに笑う」は古い映画なので、つまらないかもと思ったらそうでもなかったです。
 とても面白かった――まではいきませんが。
 まあまあ面白かった程度。
 もしこの映画をリアルタイム(当時)で見ていたら、もっと楽しめたと思います。

 サスペンス系が好きならお勧めできる映画です。

 1999年の映画なので、古いといえば古いけど、当時はすでに携帯電話もあるし、インターネットもありました。
 走行している車にも違和感はありませんでした。
 なので、思ったほど古い映画ではなかったけど……ちょっとテンポが、いまの映画と比べると少しゆっくりでした。
 あと……これは、監督の問題なのか、当時では普通なのか、役者さんの演技が、熱が入りすぎと感じました。
 嘘くさいです。
 日本のドラマにありがちな、大げさな演技が目に付きました。
 時代性なのかもしれません。たぶん。

 最後は衝撃的な結末でしたが、納得はできませんでした。
 物語としてはOKだけど、あの企みがあんなふうにうまくいくとは思えないです。
 相手を意のままに操ることにたけた人物が存在するのは確かですが。

 主人公の妻がFBI捜査官で殉職した件。
 これが銃社会。
 日本ではあり得ない話。

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