オークションで中古ノートパソコンを購入しました。
富士通の「LIFEBOOK P772/F」です。
「LIFEBOOK P772シリーズ」は法人向けモデルです。
発売年度は2013年前後のようです。一昨年あたりから中古市場に出回るようになっているようです。
▲自分が購入したLIFEBOOK P772/Fのおおよそのスペックは以下の通りです。
CPU Core i3 3110M(2.4GHz)
メモリ 4GB
HDD 320GB
液晶サイズ 12.1インチ(1280×800)
無線LAN、内蔵カメラあり。
OS Win10
※スペックについては、購入時のカスタマイズにより変わります。詳しくは富士通のウェブサイトでご確認ください。
・LIFEBOOK P772/F 製品詳細
CPUはCore i3 3110Mです。
Core i3 3110Mのパスマークのスコアは…およそ3000!
なかなか優秀です。
※パスマークの数値は、計測当時のものです。
※2022年3月現在のスコアは1600ほどです。
ネットブックに使われていたAtom N450は300です。
それからすると十倍の性能はなかなかのものです。
メモリは4GBで、多くはないけど少なくもなくCPUとのバランスはとれていると思います。
スペック表を確認するとメモリスロットの空きがあるようなので、4GB追加して合計8GBにすることも可能です。
特に重い作業はさせるつもりはないので、とりあえず当面は4GBのまま使います。
問題はHDDで、ちょっとここら辺が足を引っ張るかなと思います。
使用時間は6000時間。当たりともいえず、外れともいえず……
1日8時間使うとして360日で2880時間。
使用は2~3年といったところ。
2万時間オーバーのノートPCも珍しくはないので、そう考えると6000時間は悪くはないけど、まあばりばりの中古品です。
最近SSDが安くなっているので、120GBクラスのSSDを購入してHDDと入れ替えても面白そうです。
▲HDDのメーカーはHGST…日立です(現在はウェスタン・デジタルの傘下)。
LIFEBOOK P772/Fは12.1インチで、B5サイズのノートパソコンなので、持ち運びは楽です。重さは1.16キロぐらい。
▲バッテリーについては、劣化していると思ったらそうでもなかった。
Yuryu’s Battery Informationというアプリで調べてみたところ、あくまで数値上は劣化はないようです。
標準バッテリーの駆動時間は公称5時間程度ですが、普通に使うと2~3時間といったところです。あまり保ちません。
劣化なのか仕様なのか分かりませんが、満充電して1~2日放置するとバッテリー容量は1割ほど減ります。
LIFEBOOK P772/Fは2019年の今から考えると、大した性能ではありませんし、メインで使うとしては心許ないですが、ネット用、テキスト機や出先用として考えれば十分なスペックと思います。
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