※2015年2月現在の情報です。
放送大学の科目
放送大学の科目ですが、難しいのもあれば簡単なものもあります。
科目は数年ごとに入れ替わります。
なにを勉強するか、ということですが、いちばんなのは、自分の興味ある科目を選択することだと思います。
興味のない科目を勉強するのは、苦行でしかありません。
理想は、興味があってなおかつ、それほど難易度が高くない科目です。
いくら好きな科目でも試験が難しいと学ぶ楽しさも減ります。
放送大学の授業科目案内のページに単位認定試験の平均点が記載されています。
この数字を確認すれば試験が難しいかどうかが分かります。
科目は300ほどあるので、全部を確認するのは一苦労ですから、とりあえず基礎科目だけを考えてみます。
・授業科目案内トップ > 授業科目案内 教養学部 > 基礎科目
2016年度から、科目体系が変更となり「基盤科目」となりました。
・放送大学、基盤科目
基礎科目は27科目あります。
うち6科目は2015年度開設なので、試験が行われておらず、従って平均点は不明です。
平均点の数字は、平成25年度2学期の平均と26年1学期の平均を合計して2で割った数字です。
なお、難易度が低い(と予想される)順番に並べ替えています。
・教育と心理の巨人たち(’10) 平均81.4点
・科学的探究の方法(’11) 平均81.2点
・市民のための健康情報学入門(’13) 平均80.9点
・問題解決の進め方(’12) 平均80.4点
・健康と社会(’11) 平均79.4点
・情報の世界(’10) 平均76.7点
・遠隔学習のためのパソコン活用(’13) 平均76.2点
・世界の名作を読む(’11) 平均74点
・国際理解のために(’13) 平均73.8点
・「ひと学」への招待(’12) 平均73.7点
・身近な統計(’12) 平均73.8点
・初歩からの化学(’12) 平均73.4点
・心理と教育を学ぶために(’12) 平均72.6点
・運動と健康(’13) 平均69.9点
・初歩からの物理学(’12) 平均69.9点
・初歩からの数学(’12) 平均69.4点
・発音をめぐる冒険(’12) 平均68.5点
・英文法 A to Z(’13) 平均68.3点
※数字に誤りがある場合があるかもしれません。正確なデータについては放送大学のウェブサイトでご確認ください。
以下の3科目は開設されて日が浅いため試験は1度のみしか行われていません。
・哲学への誘い(’14) (平成26年度 第1学期)85.6点
・初歩からの生物学(’14) (平成26年度 第1学期)70.8点
・歴史と人間(’14) (平成26年度 第1学期)63.1点
以下の6科目は、2015年度開講。難易度は不明。
・グローバル化と私たちの社会(’15 ――――
・市民自治の知識と実践(’15) ――――
・新しい時代の技術者倫理(’15) ――――
・日本語とコミュニケーション(’15) ――――
・自然科学はじめの一歩(’15) ――――
・はじめての気象学(’15) ――――
60点台だと難易度は高いと思います。
80点を超えている科目は易しいはずです。
試験が選択式か、記述式かでも難易度は変わるようです。
また、試験問題が刷新される場合もあるようで、そんなときは難易度も上がったり下がったりするようです。
あくまで目安としてお考えください。
英語と数学は難易度が高いようです。
意外に難しいのが「運動と健康」
カテゴリ的には、医療系に入るのだと思います。
このまえ、単位認定試験があって「歴史と人間」を受けましたが、予想よりも難しい印象でした。
自己採点で60点ぐらい。
正直、単位がとれている自信はありません。
1回だけ再試験を受けることができるので、駄目だったら来期また頑張ります。
コメント
こんばんは
「世界の名作を読む」や「ヨーロッパ文学の読み方―古典篇(’14)」のように文学で記述式の試験は
読書や西洋文学が好きな方であれば単位が取りやすいと思います
特命さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
記述式は難しいイメージがあるのですがどうやら違うようですね(難しいのもあるようですが)。
いずれ記述式にもチャレンジしてみようと思います。
こんばんは。
平均点が高めの科目で興味のある科目は英文法 A to Zです。基礎英語という事で
他には日本経済史や環境と社会が気になります
こんばんは。
コメントありがとうございます。
英文法A to Zは自分も興味があります。
この中から選ぶとしたら、科学的探究の方法(’11)も面白そうです(平均点も高いですし)。