たかたけし著「住みにごり」2巻の感想

 住みにごりの2巻を読みました。
 面白かったけど、1巻に比べると、淡々としているなと思いました。
 1巻については以下をご覧ください。
たかたけし著「住みにごり」感想

 主人公が森田と早々にくっつくのは意外でした。
 濡れ場が多いのは気になりました。
 末吉に姉貴に父親と母親。兄貴だけは何もなし。

 あとは、親父がラーメン屋でバイトするかな~と疑問に思いました。
 飛び跳ねるぐらい元気なので、土方か警備員のほうがお似合いです。
 普通、あの歳だと関節が悪くなって飛び跳ねるなんてできないはず。
 ラーメン屋のバイトも伏線があるのかもしれません。

 1巻は不気味さがあってそこが良かったけど、いろいろと分かってくると、不気味さが薄れてしまった感はあります。
 親父は思ったほど、悪いやつではないのかなと感じました。
 介護もしてるし、バイトもしてるし、案外まともです。

 親父の不気味さはなりを潜めたけど、母親の不気味さはアップしました。
 親父といえば、柳という女性と過去に何があったのかも気になります。

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