「バトル360 空母エンタープライズの戦い」感想

バトル360 空母エンタープライズの戦い

「バトル360 空母エンタープライズの戦い」を視聴しました。
 太平洋戦争当時の空母エンタープライズの戦いに主眼においた戦争ドキュメンタリーです。
 アメリカの放送局が作成してアメリカで放送した番組なので、日本人が視聴することを考慮はされていないはずです。
 ほぼアメリカ側の視点のみで構成されるため、突っ込みどころは多いのかもしれないけど、戦闘詳報的なものおおむね正しいのではと思います。
 解釈の違いはあるかもしれませんが。

 エンタープライズは優秀な艦であったとは思うけど運が良かっただけとも思います。
 当時の搭乗員などのインタビューが所々挿入されますが、生き残っているからこそのインタビューであり、亡くなった人は死人に口なしで、いわゆる生存者バイアスともいえます。

 しかし、運の善し悪しは、運の外側にある要素とも関連しています。
 たとえば人間でも、疲れていたりすると、不注意になり、結果、不運を招くことはあります。
 余裕があれば、休むことができて、結果、不注意が減り、凡ミスを避けたりもできます。
 経済的なものも同じで、貧すれば鈍するともいいますが、お金がないと、運に見放されることがあります。

 日本軍は、特に戦争の後半からの日本軍は、余裕がないせいで思ったように休めず、無理をしてしまい、それが不運を招く結果になったのかもしれません(単純に戦力比で負けていたのもありますが)。
 アメリカ軍は余裕があるので、休むことができ、結果戦力も発揮できたはず。

 最初から中盤にかけてのエピソードは面白いけど、終盤は日本軍がぼろ負けになるので次第に気が滅入ります。

 ミッドウェー海戦については以下をご覧ください。
太平洋戦争の勝敗とミッドウェイ海戦

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