海外ドラマ「デクスター」シーズン6の感想

「デクスター」シーズン6を視聴しました。

 シーズン6は、神というか信仰というかキリスト教が根底のあるお話です。
 一般的な日本人にはあまり馴染みがないはずです。
 個人的な感想ですが、宗教の話はどうも胡散臭く感じます。
 福沢諭吉が宗教嫌いだったそうで、恐らく明治以降の日本文化に強い影響を与えているみたいですが、自分もその作用を受けているのだと思います。
 中世において織田信長が政教分離を行った点も関係しているかもしれません。

 宗教の話はわきに置くとして――
 シーズン6では、なんとデボラが警部補に昇進します。
 おかしい。絶対に変。
 デボラは基本的に好きなキャラだけど、シーズン6のデボラは嫌いです。

 エンジェルが警部補になるべきです。

 結局のところデボラは署内の勢力争いに巻き込まれてしまった感じではありますが……
 ラゲルタもこのシーズンは、嫌なヤツです(このシーズンに限らない)。

 デボラ繋がりでは、クインは可哀想だと感じました。
 よくある話といえばそうです。
 一方が遊び。一方は本気。
 アメリカだと分からないけど、日本だと、通常逆が多いと思います。
 男が遊びで女が本気。
 女性は子どもを産める期間が決まっているので、自然とそうなるのかもしれません。

 警部補になるから、クインを捨てたみたいにみえます。実際は違うけど。

 シーズンを通しての敵(ゲラー)は印象が薄いです。
 しかし最後まで観るとどんでん返しがあります。

 モス・デフの存在感が強すぎて、ほかがかすんで見えます。

 ラストは、いつかこうなると思っていた危惧が現実になってしまった……
 シーズン7のラストも結構衝撃ではありますが。ラゲルタとデボラ。

 デクスター関連は以下をご覧ください。
海外ドラマ「デクスター」(シーズン1)の感想
海外ドラマ「デクスター」シーズン2の感想
海外ドラマ「デクスター」シーズン3の感想
海外ドラマ「デクスター」シーズン4の感想
海外ドラマ「デクスター」シーズン5の感想
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