韓国の釜山を観光して衝撃的だったこと

釜山の歩行者信号は変わるのが早い
 6年ほど前の話ですが、釜山に行きました。
 1泊2日です。
 詳しくは以下のエントリーをご覧ください。
釜山でビビンバを食べたり、射撃をしてきた話

 2010年ぐらい当時は、韓国旅行は、行く人は多かったと思います。
 調べてみたら、2012年あたりから減っていました。
 最近は確かに、韓国旅行はあまり聞かないです。
 自分ももう行こうとは思いません。

 ところで韓国の釜山に行って、色々と発見や驚きがありました。
 些細なところでは、女性同士が手を組んで歩くとか。
 日本ではまず見ませんが、韓国では女性同士が手を繋ぐのは友情の証らしいです。

 一番驚いたのは、完全な車社会である、ということ。
 車の運転が荒いです。
 歩行者信号はすぐに赤になります。
 壮年男性の歩く速さを基準にしているようです。
 歩行者信号はすぐに赤になってしまうので、足が不自由だったりすると、大通りの横断歩道は渡れないかもしれません。

 韓国人の運転する車に乗りましたが、アクセルべた踏みと急ブレーキの連続でした。
 おまけに道は悪いから、車体がよく跳ねます。

 日本でも、たとえば福岡は運転マナーが悪いとか言われますが、釜山は次元が違いました。
 というか、福岡の運転マナーって、個人的にはそんなに悪いとは思いません。
 けど中洲近辺は、確かに運転マナーは悪いです。
 あそこら辺一帯は、少し特殊な場所だと思います。中洲近辺は、夕方以降から朝方までは、車では通らない方がいいです。
釜山の俯瞰
 釜山の道路を走っているのは、韓国車ばかりでした。
 日本では韓国車なんてほとんど見かけませんから、これも少し新鮮ではありました。
 韓国車って、あまり頑丈なイメージはないから、運転の荒さと相まって、故障率は相当高そう……なんてぼんやりと考えました。

 運転の荒さについては、日本が、特別大人しいのかもしれません。
 中国も交通ルールはかなり適当で、運転も荒いとはよく聞きます。
 中国は広いし、北と南、または沿岸か内陸でも変わるでしょうけど。

 釜山旅行で衝撃を受けたことをもうひとつ。
 釜山のパトカーですが、側面がへこんでいました。
 ぶつけられたのか、蹴られたのかは不明。

 日本では、側面のへこんだパトカーなんてまず見かけません。

 そういえば、ずいぶん前ですが、子どもの頃テレビで、日本に来た韓国人の特集みたいな番組がありました。
 その韓国人が日本に来て驚いたのは「車が歩行者を優先してくれること」「車が歩行者に優しい」というものでした。

 当時は、それは当たり前じゃん、と思ったけど、いざ釜山に行って、車中心の社会を見たら、その韓国人の驚きが納得できました。

 歩行者を優先する日本が標準……というわけではないと思います。
 日本が特別なのかもしれません。
 世界的には、韓国のほうがスタンダードなのかもしれません。
 先進国のほとんどは法律上は「歩行者優先」だとは思いますが。

※北欧の一部の国は、歩行者優先の意識が高いそうです。

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