新型コロナの第6派についてですが、来るか来ないかは、たぶん来るはずです。
新型コロナの感染者は他の国では収まってないようなので、日本だけ終息するとは思えません。
6派の規模は、5派に比べると緩やかなのか、それとも5派並か、もしくは5派を超えることもあるかもしれません。
第5派の最中の専門家の予測は……自分もすべての専門家の言説を確認しているわけではないので、あくまで自分の観測範囲内ですが「9月半ばに更に感染者は増えるだろう」とはよく聞きました。
なぜなら、9月になって学校は新学期が始まるし、人流が増えるから。
しかし蓋を開けてみれば、感染者数は9月になってから急激に減りました。
専門家の中で、感染者数がこんなに減ると予測した人はいるのかどうか、調べてはいませんが、いたとしても少数派だろうと思います。
専門家の予測が外れたせいで、専門家の言うことは当てにならないという意見もよく耳にするようになりました。
専門家に夢を見すぎと思います。
専門家の未来予測については、社会学者のフィリップ・テトロックが興味深い実験を行っています。
様々な専門家に、得意分野について未来予測をさせました。
すると……当たる確率はほぼ半分だったそうです。
一般人と比較してみた結果は、わずかに専門家の予想のほうが当たる確率は高かったけど、誤差の範囲でした。
一般の人は、専門家だから未来予測ができて派当たり前だと思うようですが、未来予測は専門家でもできない分野です。
もし、専門家が未来予測を行い、その通りになったら、それは偶然である可能性が高いです。
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