「ゲーム・オブ・スローンズ」S1の後半(7~9話)の感想

「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン1の7~9話のあらすじと感想です。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、7話「勝つか死ぬか」のあらすじ

 7話の概要は以下の通り。
 ラニスター家はスターク家と争うために挙兵します。
 経緯としてはこう。
 スターク家のブランが暗殺されそうになり、母キャトリンはティリオン・ラニスターを疑い、その身柄を拘束する。
 ↓
 ティリオン誘拐の件で兄ジェイミーが、ブランの父親で王の手エダードと刃傷沙汰になる。
 ↓
 ラニスター家の家来が、キャトリンの実家の領土を荒らす。
 ↓
 エダードはラニスター家のタイウィンに召喚状を送る。
 ↓
 タイウィンは拒否し、挙兵する。

 王都では、エダードが、サーセイに、ジョフリー出生の秘密を知ったことを告げます。
 そして、王ロバートは狩りの途中に重傷を負います。

 壁では人事が発表され、ジョンが総帥の付き人になることになります。

 ロバートは腹の傷が元で亡くなり、王位を巡って争いが始まります。
 ロバートの嫡子はジョフリーですが、ジョフリーは実は妃サーセイと、その弟ジェイミーの子どもで、ロバートの血は入っていません。
 エダードはロバートの弟のスタニス・バラシオンが正統な後継者と考えますが、妃サーセイ側が一枚上手でした。
 玉座の間で、エダードはサーセイとジョフリーと対峙します。
 シティウォッチはサーセイの味方をして、エダードは囚われの身となります。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、7話「勝つか死ぬか」の感想

 王の死に際して、エダードはもっと考えるべきでした。
 名誉名誉名誉、そればっかりです。
 けど、物語の主人公は、こういうタイプの人間であるのも確かです。
 正義があります。
 そういう意味では、平気で嘘をつくピーター・ベイリッシュは主人公にはなれないはず。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、8話「的は刃のように」のあらすじ

 8話は、エダードの逮捕後の動きがメインになります。
 エダードは牢獄に入れられて、サンサは王妃に捕まり、アリアは城から逃げ出すことに成功します。
 囚われのエダードの元にヴァリスが説得に訪れます。
 エダードは最初は、ヴァリスの説得に耳を貸しません。
ヴァリス
 ▲ヴァリス。

 ヴァリスはエダードに、ジョフリーの秘密を漏らさず、ジョフリーが王であると宣言するべきと説得を続けます。エダードは迷います。

 北では、エダードの息子ロブが、旗主(配下の小領主)たちを集めて挙兵します。

 ナローシー(狭い海)の向こう側ではカール・ドゴロの騎馬族が村を襲撃して乱暴狼藉を働きます。
 デナーリスは、それをやめさせます。
 騎馬族の間で不満が出て、ドゴロに楯突く者が出てきますがドゴロに瞬殺されます。
 しかしドゴロは傷を負い……デナーリスは村の治療師(シャーマン)にドゴロの治療をさせますが、この治療師はドゴロの傷を故意に悪化させて廃人にしてしまいます。
デナーリス
 ▲デナーリス・ターガリエン。嵐の申し子。アンダル人と最初の人々の女王。ドラゴンの母。焼けずの女。草の海、ドスラク族のカール。七王国の正統なる後継者。奴隷解放者。シルバークイーン。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、8話「的は刃のように」の感想

 名誉を重んじる主人公特性のエダード。
 その息子のロブも主人公特性です。
 王道です。
 人の道を外すことはしないし、リーダーとして、軍を立派に統率しています。
 けど自分は、ロブとその軍勢の動きは、しらけた感じでみていました。

 ブランの祈り、「ロブをお守りください。ほかの兵士も。ついでにシオンも」という場面がありますが、この台詞からシオンの立ち位置が見えて面白いです。ちょっとした伏線でもあります。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、9話「ベラー」のあらすじ

 9話の概要は以下の通り。
 挙兵したスターク家ですが、南に向かうために橋を渡る必要があって、その橋を管理しているのはウォルダー・フレイという小領主。
 キャトリンが交渉し、フレイの娘とロブが婚姻する条件で橋を渡る許可を出します。ロブはそれに承諾します。

 さて、ラニスター家とスターク家の間で戦闘が発生し、ジェイミー・ラニスターがスターク家の捕虜になります。

 牢に囚われているエダードのもとにヴァリスが訪ねます。
 ジョフリーに忠誠を誓えば、エダードは助命されるそう。
 エダードは最初拒否しますが、サンサやアリア、娘たちのために考えを改めます。
 ベイラー大聖堂の前に引き出されたエダードは、民衆の前で、自らの反逆を告白し、ジョフリーが正統な王であると認め、忠誠を誓います。
 ジョフリーは、エダードを助命するかにみえましたが……約束を破って斬首を命じます。
 エダードは首を斬られ絶命します。

「ゲーム・オブ・スローンズ」S1、9話「ベラー」の感想

 まさかまさか……の展開。
 死ぬはずではなかったのに死んでしまうなんて。
 おかげでラニスター家は苦労する羽目になりますが。

「ゲーム・オブ・スローンズ」を視るかどうか迷っている人は、とりあえずこのシーズン1の9話まで視て欲しいです。
 それで決めればいいです。
 自分はこういうの駄目だ……だったら視るのをやめたらいいし、次がどうしても視たい、と思えば、視ればいいです。

 9話の最後は素晴らしいです。
 エダードの首が斬られる直前、音が消えて、アリアはヨーレンの胸に抱かれて空をみて、空には何事もなく鳥が飛んでいて、けど父は処刑されて死ぬ。
 印象的なシーンです。

追記

 9話の最後は、シーズン1におけるクライマックスです。
 それまで、このドラマをなんとなく視ていたけど、予想外の展開に驚きました。
 けど、シーズン2以降の物語の意外性は、この比ではありません。
 エダードの死に勝る出来事が次々と起こります。

「ゲームオブスローンズ」S1の感想関連は以下をご覧下さい。
「ゲーム・オブ・スローンズ」S1の前半(1~3話)の感想
「ゲーム・オブ・スローンズ」S1の中盤(4~6話)の感想
「ゲーム・オブ・スローンズ」S1の後半(7~9話)の感想
「ゲーム・オブ・スローンズ」S1の最終回「炎と血」の感想

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