在宅ワークは週末の開放感が存在しない

 現在、在宅ワークをしています。
 朝から晩までお家で仕事をしていますが、通勤時間がないのはいいです。
 着替えなくてもいいし、それでついダラダラしてしまう部分もありますが。

 在宅ワークの場合、何時までにどこまで行かないと駄目、遅刻になる、ということがないから、朝の忙しい時間というものがないです。
 トイレもゆっくり、朝ご飯もゆっくりOK。
 とにかく通勤時間がないのは素晴らしい。

 以前、調理師だった頃は、通勤時間は片道でバイクならおよそ1時間、公共交通機関を使うと、徒歩も含めて1時間20分ぐらいかかっていました。
 片道でそれなので、往復にすれば1日で2時間以上、移動に費やしていました。
 それが週5日だと10時間。月に40時間かかっていた計算です。
 その時間が丸々浮くことになります。

 パソコンとかネット系とか、色々と新しい分野が広がって、いまは在宅ワークをしている人も多いと思いますが、だいたいその手の人は自分の好きなことができて楽しいと言いますが、その気持ちは分かります。
 やりたいことをやってそれで収入になるのは素晴らしいことです。

 まあしかし、働いていた頃のことを思い出すと……たとえば土日が休みだとしたら、木曜日の夜ぐらいからウキウキしていたように思います。
 金曜日の日中は気もそぞろです。
 夕方がくれば、開放感たっぷりで、帰りの電車の中も楽しい。
 金曜日の夜(休みの前日)、家で過ごす時間は今思えば至福でした。
 ま、その反動は日曜日の夜、もしくは月曜日の朝にやってきますが。

 在宅ワークだと、そういう開放感もないし、逆にいうと、反動もありません。
 たとえば定休日を決めたらまた違うのかもしれませんが、今のところ収入の面では安定していないので、休みたくても休めない状況です。

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