孤独のグルメS1の6話「ロースにんにく焼を再現」

 孤独のグルメの第6話のとんかつ定食を再現してみます。
 作中に出てくるとんかつ屋は小さなお店です。
 カウンター席は8人ぐらい座れそう。
 ほかにテーブル席はひとつ(たぶん)だけ。
 そして、常連がカウンターに詰めているという……
 こういう常連の客がいるようなお店は入りづらいです。

 あと、細かなことですが、お客さんの要望でメニューを増やしたそうですが、一見のお客さんからしてみればカオス状態です。
 店の表にメインのメニューが表示してあるようだから、特に問題はないのかもしれませんが。
 何も考えずにお店に入って、大量のメニューを見せられたら正直うんざりします。
 100から選ぶのと、10から選ぶのだったら10からのほうが吟味しやすいです。

 それはよいとして、メインはミックスフライ定食でした。

 揚げ物は、家庭では、できないことはないけど、可能ならば避けたいです。
 なのでこれはパスします。
 常連さんが「にんにく」と注文して、五郎もつられたように同じものを注文します。定番の流れ。

 ロースにんにく焼きは簡単そうなので作ってみることにします。

 ▲とんかつ用の肉を使用するようですが、間違ってしょうが焼き用の薄切りロースを買ってきたので、それを利用しました。
 ほか、若布のみそ汁と、白菜の漬け物。

 ▲味付けは、オーソドックスに焼肉のタレを使いました。
 ニンニクのすり下ろしを加えています。

 作中では「ビールに合う」とのことですが、ご飯のおかずにもばっちり合います。
 マカロニサラダがさっぱりしていて、味が濃いめの豚肉とよくマッチしています。
 実際のお店での価格は単品で1350円、定食は1700円。
 上質の肉を使っているのだと思います。
 再現のほうの豚肉は、確か1パック200円ぐらいでした。国産。

 定食で1700円は、その地域の物価にもよるだろうけど、高いです。
 自分で作れば、味は劣るにせよ300円程度で済みます。

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