法定速度で走っていたら爺さんに文句を言われた事件

 三重で、77歳の男が、前を走っていた、20歳代の運転する車を追い抜き急停車し、文句をいって警察に捕まる事件がありました。
 20歳代の車が制限速度を守って走っていたことに腹を立てたそうです。

 どちらが悪いかなら77歳のほうが悪いと思います。
 77歳のほうが悪いのは当たり前ですが、この20歳代の男性も空気読めてないと感じます。

 道路における制限速度は守らないといけないけど、守らない人間は多いです。
 道路を走るとき、制限速度を守っていると、守らない車に追いつかれます。これは絶対です。
 20歳代の男は、追いつかれた時点で、左側に停車して道を譲る選択肢もあったではずです。
 77歳のほうも「そうするべきだ」と考えたのかもしれません。
 しかし20歳代はそのまま制限速度で走り続けた。

 もし自分だったらどうするか。
 前の車が制限速度を守って走っている場合。
 何もしません。
 後ろについて走ります。
 こちらがバイクの場合、信号停車のときに前に出るかもしれません。状況次第。

 前の車が、制限速度以下で走っている場合は、できるだけ道を変えます。
 色々な意味で怪しいです。
 間違っても文句は言わないです。

 では逆の場合はどうか。
 すなわち自分が制限速度を守って走っていて77歳の運転する軽自動車に前方をふさがれ文句を言われたら。
 返り討ちしかあり得ません(まあ制限速度は自分の場合……というかナンセンスな設問です)。

 バイクに乗っていますが、前をふさがれて文句を言われたことは一度もありません。
 普通はこんなこと起こるはずもないこと。
 タイミングというか巡り合わせも悪かったのかもしれませんが。

コメント