モンベルの財布「ジップワレット」「ミニジップワレット」レビュー

「ジップワレット」と「ミニジップワレット」を購入しました。
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 経緯について以下をご覧下さい。
財布が欲しい|財布の条件
モンベルの財布「ジップワレット」と「ミニジップワレット」を購入

 二つ折り財布の「ジップワレット」は素材がナイロンで、収納力もあり、札入れも二つあるし、コンパクトで軽量で、何より質感がいいです。
 価格は1,338円ですが、そんな安価な財布には見えません。
 4,000~5,000円ぐらいの財布に見えます。
 高級感はないけども、安っぽさもありません。

 ただ……「ジップワレット」は小銭入れが、マジックテープ方式です。
 これが最大のマイナスポイント(音がバリバリ)でした。
 解決策としては「小銭入れを別にもつ」
 ということで「ミニジップワレット」(こちらはファスナー式)も買ったけど、これがまた質感や使い勝手が良かったです。

 ▲もういっそ「ミニジップワレット」をメインで使っても良いのではとも考えました。
 けどやはり小銭入れなので、小さすぎます。
 もう一回り大きかったら良かったです。
「ジップワレット」と「ミニジップワレット」の中間の大きさがあるといいと思いました。

 普段のお買い物だと大金は必要ないので「ミニジップワレット」でも事足りそうです。
「ミニジップワレット」は詰めれば7,000~10,000円ぐらいは入ります。
 さすがに千円札10枚入れると窮屈ではありますが。
 ちなみに一万円札も入ります。
 しかし、お札を折りたたむ必要があるので格好がいいものではないです。
 ということで「ミニジップワレット」は近場のコンビニ、もしくはアウトドア用の財布かなと思います。
 いずれ電子マネーがもっと普及して、お金を持ち歩かなくなれば、メインとして使えるかもしれませんが、現状だと小さすぎて若干不便です。

「ミニジップワレット」を気に入ったので、これをメインで使うとすれば……マネークリップを持てばいいのではと思いつきました。
 もしくは「ミニジップワレット」をもうひとつ購入して、そちらには紙幣とカードを入れる。
 もうひとつの「ミニジップワレット」には、小銭とカードを入れる。
 そうすれば収納力の問題は解決します。
 ただ、同じサイズの小銭入れをふたつ携行するのは……スマートではないし、面倒に思いました。

 モンベルにこだわるなら札入れとして「スリムワレット」を持つ方法もあります。
「ミニジップワレット」を小銭入れに使い「スリムワレット」をカードとお札入れに使うということです。

ということで「スリムワレット」も購入

「スリムワレット」を買ってきました。 


 ▲「スリムワレット」を店舗に行って買ってきました。色は赤茶で合わせました。
 さて「スリムワレット」の使用感ですが……安っぽい。
 これはどうしてもサブの財布にしかならなさそう。
 もしくはアウトドア用。
 ちなみにスリムワレットの小銭入れはメッシュで、マジックテープ方式です。
 カード収納もそんなに多くないです。
 薄くて軽いのは間違いないです。

「ミニジップワレット」&「ジップワレット」の組み合わせは、たとえば上着の内ポケットにこの二つの財布が入るか? というとノー。
 これが「スリムワレット」&「ミニジップワレット」だと、上着の内ポケットに楽に入ります。
 そういう意味では「スリムワレット」も良かったけど、ぺらぺらなのが嫌だったので、使うのは諦めました。

 自分にとっては「ミニジップワレット」&「ジップワレット」の組み合わせがいいみたいです。

モンベルの「ジップワレット」のレビュー

 さて、前置きが長くなりましたがモンベルの「ジップワレット」のレビューです。

「ジップワレット」は安い財布なので、特に期待はしていなかったけど……これが素晴らしい。
 モンベルの「ジップワレット」、気に入りすぎて、もう二つぐらい買ってしまおうかと思っているぐらい。
「ジップワレット」の良いところを上げてみます。

 ▲まず「ジップワレット」は外観が良いです。
 高級感こそないものの、チープではないです。
 メーカーがモンベルだけあって、細部の作りは良いです。
 丸みを帯びた形状で、ポケットから取り出しやすい。
 普通の革製の二つ折り財布に比べると、小ぶりです。
 重量は75グラムで軽量です。

 ▲「ジップワレット」は収納力も高いです。
 カード入れは6カ所あります。
 カードを2枚重ねにすれば、10枚以上は入ります。

 ▲「ジップワレット」は札入れが2室あります。
「ジップワレット」は幾つか欠点はありますが、その1つは「お札の出し入れがスムーズにいかない」
 少し引っかかります。
 ラウンドファスナー式なので、仕方のない部分かもしれません。
 もう少しサイズが大きくなれば、お札の出し入れもスムーズになるかもしれないけど、その場合コンパクトさが失われるでしょう。

 ▲「ジップワレット」には小銭入れもあります。
 開閉はマジックテープ式です。
 気にならない人は気にならないでしょうけど、自分はこれの「バリバリ」という音が好きではありません。
 なので、これがファスナーかボタン式なら良かったです。
 マジックテープが使われているといっても、モンベルの「ジップワレット」は小銭入れの部分なので、そんなに目立たないです。

 もし、小銭入れが、ボタン式か、ファスナー式の「ジップワレット」が発売されたら即買います。
 モンベルにもメールを送ったし、店舗のスタッフさんにも伝えました。

 ダイソーで購入した結束バンドを切って、マジックテープの所に貼り付けて、半分ほど塞いでいます。
 音は多少は小さくなりますが、それでもまだうるさいです。

「ジップワレット」のマイナスポイント

 モンベルの「ジップワレット」の欠点は、2つあります。
 ひとつは、お札の出し入れが少し面倒。
 もうひとつは、小銭入れがマジックテープ式であること。

 お札の出し入れについては、慣れれば問題ないかもです。
 小銭入れのマジックテープは、諦めて使うか、または別に小銭入れを持てば解決します。 

とにかくモンベルの「ジップワレット」はお勧め!

「ジップワレット」はナイロン製の二つ折り財布としては、質感とか使い勝手など、コストパフォーマンスまで含めて総合的に考えるとトップクラスに位置すると思います。

 これだけの質感と機能をもっているのに「ジップワレット」の値段は1,338円!
 信じられない安さ。
 お札の出し入れがひっかかったりするところがあって、使い勝手は微妙なところはあるものの、価格を考えたら贅沢はいえません。
 逆にいうと、このお札のひっかかりと、小銭入れのマジックテープの問題が解消されたら、もう隙は見当たりません。

 自分はこの「ジップワレット」をメインで使っていますが、アウトドア用、またはサブ、予備の財布として使ってもいいと思います。
 幾つか欠点はあるものの、モンベルの「ジップワレット」はお勧めです。

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