2016年5月29日、群馬県太田市の国道50号で大型バイクと軽自動車の事故がありました。
バイクのライダー1名と、軽自動車に乗っていた3人の女性、計4名が死亡しました。
右直事故です。
直進のバイクと、右折しようとした軽自動車の衝突事故です。
現場は見通しがよく、信号機はなかった模様です。
優先はバイク側だったようです。
法定速度で走っていれば、事故は起きなかったかもしれません。
当事者でもない、目撃したわけでもない、関係者でもありませんが、原因は、バイクの速度の出し過ぎだと思います。
もうひとつは、軽自動車側の確認ミス。
この2つが重なった結果、事故が起こったのだと思います。
バイクの速度は100㎞/hどころじゃなかったはずです。
100㎞/hという速度は、大型バイクでは、アクセルを少しひねるだけで到達できます。ほんの数秒です。
だから、ブレーキも強力です。
止まれなかったということは、相当な速度が出ていたのだと思います。
もしくは本当にタイミングが悪かったのかもしれません。
どちらが悪いか。バイク側が優先だけど、軽自動車の側面にぶつかっている点や速度の点からすれば……バイク側が悪いように思えます。
軽自動車に落ち度がないとはいえませんが。
経験則でいうと、道路を走っていてひやりとすることはありますが、たいてい速度の出し過ぎが原因です。
ついつい速度を出してしまう気持ちは分かります。
この事故、1秒ぐらい、どちらかが遅かったり早かったりすれば、発生してない事故だとも思います。
一寸先は闇とはよく言いますが、まさにその通りです。
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