ロバート・デ・ニーロ主演の映画「ケープ・フィアー」を見ました。
復讐の物語です。
弁護士のせいで服役した男(ロバート・デ・ニーロ)が出所して、弁護士にお礼参りをします。
1991年の映画。
古い映画なので面白くないだろうと思ったけど、そうでもなかったです。
展開が遅いとか冗長とか、キャラの行動が単純すぎるところはあるけど、それを補ってあまるほどキャストの演技力は素晴らしかった。
特にいいのはロバート・デ・ニーロ。
復讐に燃える男を熱演しています。
タバコを吸っている場面が多くて時代性を感じました。
喫煙率を調べたら、2017年現在はアメリカも日本も全体(つまり男女含めて)で2割を切っていました。
ちなみに男性に限れば喫煙率、日本は34パーセント(2011年)。
男が10人いれば、3~4人は喫煙している計算です。
……本当にそんなに多いかな? と少し意外に思いました。
1991年当時だと、恐らく喫煙率はその2倍ぐらいはあったと思います。
当時だと女性の喫煙率は低く、男性の喫煙率は高かったはずです。
昔は結構どこでもタバコを吸えたイメージがあります。
路上喫煙は当たり前、飲食店は灰皿が常備されていて当然という雰囲気でした。
電車の中でも吸えたし、映画館もそう。
いまは、タクシーさえ車内は禁煙というのも珍しくないです。
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