映画「コロンビアーナ」感想


「コロンビアーナ」を観ました。
 制作はリュック・ベッソン。
 監督はオリヴィエ・メガトン。

 本作は「ニキータ」「レオン」に続く女殺し屋の物語だそうです。
 結論から。
 総合的には「やや面白くない」

 ストーリーを簡単に紹介すると――
 少女カトレアの父親がマフィアに殺される(カトレアの父もマフィア)。 
 カトレアも殺されそうになるが、逃げて、叔父を頼ってアメリカへと行く。
 大人になって成長したカトレアは殺し屋になっており、マフィアに復讐することを決意する――

 ジャンル的には復讐劇です。
カトレア
 序盤、ヒロインがまだ少女の頃のストーリーは良かったです。

 しかし大人になってからの描写やストーリー展開は、ちょっと首を傾げたくなる部分が散見されました。 
 自業自得……という言葉がぐるぐる頭の中を巡りました。

 個人的には、少女が、殺しの訓練しているところが見たかったです。
 短いカットでもいいから、訓練の風景が入っていると、強さの裏付けが出るので、もっと入り込めたかもしれません。

 この映画は、予告編だけなら、ニキータやレオンと並びます。
 しかし総合的な評価では、上記2作品には及ばないです。
 部分的には面白かったし、なんだかんだとケチを付けましたが、最後まで視聴したので、映画としては平均的な面白さとは思います。

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