「デジタル・スーパースター列伝 闇の世界の超人たち」感想


 Amazonビデオで「デジタル・スーパースター列伝 闇の世界の超人たち」というドキュメンタリーを視聴しました。
 ネットのアングラ系の人物にスポットをあてたドキュメンタリーです。
 インタビューというか、身内同士の馬鹿話というか、そんな感じも受けました。
 自分は面白いと思ったけど、ネットやコンピューターのことを知らない人が見たらちんぷんかんぷんだと思います。

 自分がネットを始めた頃は、まだダイアルアップ接続でした。従量制です。
 テレホーダイという、23時から翌朝8時までは接続無制限のサービスに入っていたので、ネットを使うのは主に深夜でした。
 その頃からネットにはアングラというものがあって、自分はそんなに詳しくはなかったけど、友人のひとりがどっぷりとはまっていました。
 その影響で若干ですが自分もその世界は垣間見たことはあります。

 いまはもう聞きませんが(探せばあるのかもしれないけど)、偽装ファイルとかあったなーと思います。
 100MBとかのファイルを分割して、JPGに変換して100個、ひとつ1MBとかに分割して、外国のサーバーにアップロードされてたり。
 そのファイルを100個落として、結合するためのツールを使って云々かんぬんとかありました。

 アングラ系のリンク集はしょっちゅうアドレスが変わって、探すのに苦労した覚えがあります。

 ソフトのコピーについては、20年ぐらい前は、福岡市内にもパソコンソフトのレンタル屋さんがあって、自分は行ったことはないけど、前述のその手のものが好きな友人が、ソフトを借りたりしてました。同じ店舗でCDRも売っていました。
 ドライブは、プレクスター製が人気でした。

 いまはアプリはゲームも含めて基本、サーバー認証型になっているので、プログラムを複製したところで意味はないと思います。
 サーバー認証を不要にするパッチとかは探せばあるのかもしれません。
 しかしいまのゲームやアプリはアップデートも多いので、そのたびにパッチを当てるのは現実的ではありません。
 買うのが真っ当です。 

 話は変わって、この監督の作品で、鏡の中のなんとかというのを視聴しました。
 あれは、本人は、嘘をついているつもりなのか。
 もしくは本当のことだと思って話しているのか。
 自己出版しているようで、一部では、その宣伝のためではないかとも言われていますが……

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