▲この子猫は捨て猫だったけど飼いました。
どこかのまとめサイトで読んだ話。
書き手は主婦。
野良猫の子猫を手懐けて、時々エサをやっていたそう。
すると子猫は主婦の顔を覚えたのか、主婦が家から出てくると後をぴょこぴょことついてくるようになった。
ほかの野良猫は全く寄ってこずその子猫だけ。
ふふん、あらカワイイみたいなニュアンスでした。
その後のことは書いてなかったけど、たぶん、その子猫、もしその主婦に飼われていなければ死んでいると思います。
昔、家の近所に野良猫が何匹かいて、あるとき子猫を産みました。
子猫にエサはやらなかったけど、見かけるたびに手を出したりして、徐々に慣れさせていったら、あるとき、その子猫が仲間はずれにされていることに気づきました。
その子猫はそのうち見かけなくなったので死んだのだと思います。
可哀想なことをしたと後悔しました。
人間の匂いがついたのかもしれません。もしくは、ほかに理由があるのかもしれません。
アメリカのイエローストーン国立公園で、観光客が、寒そうにしているバイソンの赤ちゃんを見かけたそうです。
観光客はそのバイソンの赤ちゃんを保護するつもりで車に乗せた。
その結果、母親バイソンから育児放棄されて、安楽死させられたそう。
善意に基づいた行動であったとしても、結果は望ましくない場合もある、ということだと思います。
それぞれ生き物にはテリトリーがあるので、それを踏み越える場合は、先のことまで考える必要があります。
コメント