放送大学の基盤科目における試験の難しさについて考えてみます。
すでに科目登録の時期は終わっているので旬を逃した感はありますが、試験の難易度が分かれば、対策もしやすいはずです。
まず、2017年度開設の科目は以下の通り。
小学校外国語教育教授基礎論(’17)
日本語アカデミックライティング(’17)
遠隔学習のためのパソコン活用(’17)
上記3科目は、試験がまだ実施されておらず、従って難易度は分かりません。
よって、難易度が分かるまでは、これらの科目は選択しない方がいいです。
様子見がいいと思います。
基盤科目なので、それほど難しくはないと予想はされますが……
平均点は、単位認定試験2回分の合計を2で割った数字となります。
「ひと学」への招待(’12) 79.7点
身近な統計(’12) 79.6点
初歩からの数学(’12) 79.3点
日本語リテラシー(’16) 76.5点
国際理解のために(’13) 73.7点
運動と健康(’13) 71.3点
問題解決の進め方(’12) 71.3点
情報学へのとびら(’16)70.2点
自然科学はじめの一歩(’15) 69.1点
市民自治の知識と実践(’15) 68.9点
平均点の高い順に並べ替えてあります。すなわち、上に位置するほうが難易度は易しいはずです。
意外に思ったのは「初歩からの数学」です。点数的には簡単なようです。
「初歩からの」ということで、数学の初歩ではないようです、この科目。
数学の初歩はマスターしていることが前提。
初歩の数学だと考えると、痛い目を見そうな科目だと思います。
自分はこの科目とったことないからよく分かりませんが。
ちなみに、隈部先生の面接授業は1度受けたことがあります。
基盤科目の中で、最も簡単だと予想される科目は「「ひと学」への招待(’12)」
最も難しいと予想される科目は「市民自治の知識と実践(’15)」です。
「市民自治の知識と実践(’15)」については、第1回目の平均点は、75.9点。2回目は61.9点です。
点数に開きがあるのは、試験の内容が刷新された可能性があります。
過去問をしっかりと復習していればなんとかなりそうではありますが。
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