レッツノート「CF-SZ6」購入

CF-SZ6

 ノートパソコンを購入しました。
 以前富士通のLIFEBOOKを持っていましたが、使わないのでヤフオクで売りました。
ノートパソコン「LIFEBOOK P772/F」を購入 

 今回購入したのはパナソニックのレッツノートです。
 中古品。
 型番「CF-SZ6RDFVS」
 2017年1月発売。
 グレードは下のほう。たぶん最低のグレードです。
 スペックは以下になります。

「CF-SZ6RDFVS」2017年1月20日発売
CPU i5-7300U
RAM 4GB
SSD 128GB
OS  Windows 10 Pro 64bit
画面サイズ 12.1型ワイド(1920 x 1200)

 レッツノートはCF-T8以来です。
レッツノート「CF-T8」のHDDをSSDに交換

「CF-T8」2009年2月発売
CPU Core 2 Duo SU9300
RAM 2GB
HDD 160GB
OS  Windows XP
画面サイズ 12.1型(1024×768)
CF-SZ6にchromeをインスト
 ノートパソコンは使う用途がないので、必要性は感じなかったけど、安かったのでまあ1台あってもいいかと購入に踏み切りました。
 ヤフオクで送料を入れて16500円(1500円オフのクーポンが使えたので実質15000円)。

 発売当初は22万円ほどで販売されていたようです。高過ぎ。
CF-SZ6の累積使用時間
 ▲累積使用時間は750時間程度。この使用時間の少なさが、購入に踏み切った1つの理由でもあります。
CF-SZ6のキーボード
 ▲使用時間短めのためキーボードもきれいです。

 CF-SZ6RDFVSの中古品が15000円は、スペックからするとほぼ妥当な価格です。
 CF-SZ6RDFVSの相場はだいたい1万円代前半~3万円ぐらいの間(RAM4GB、SSD128GB版)。
 CF-SZ6はグレードの高い(RAM8GB、SSD256GB版)のになると4万円前後するようです。

 15000円は、ほぼ妥当な価格ではあるけど、ではいつでもこの値段で買えるかというと、おそらく厳しい。という意味では運は良かったと思います。
 1ヶ月ぐらいはヤフオクを観測していました。

 CPUはi5-7300Uなので第7世代。
 パスマークの数値は3700ぐらい。
 ちなみに現在使用しているデスクトップ機はi3-10100Fでそちらのスコアは8800ぐらい。
2021年11月時点でのPCスペックなど

 今回購入のCF-SZ6RDFVSはRAMが少なくて4GB。しかも拡張スロットなしの基盤直付け。当然拡張はできず、交換もできません。
 SSDは128GBで、大容量ではないけどサブPCとしては十分です。
 外付けHDDかSSDかSDHCカードでも追加すれば容量はなんとでもなります。

 SSDはサムソン製。使用時間は750時間ほど。

 グレードは下位ながら、数年前にノートパソコンをいろいろ買っていた時期のスペックからすると、もう雲泥の差があります。
dell「inspiron 11 3000(エントリープラス)」 レビュー

 CF-SZ6RDFVSをざっと使ってみた感じ、RAM4GBだからもっさりかと思ったら、SSDの恩恵か、結構きびきび動きます。
 ネット上の個人ブログのレビュー記事では「RAMが4GBは少なすぎて使えない」などと酷評しているところもあります(実機は触ってなくて、スペックをみた限りの判断だと思われる)。
 メイン機として、マルチタスクとか、エンコード、または大量のファイルを1度に扱ったりすると、重いのかなと思うけど、サブ機として、ブラウザやテキストメインで使う分には、RAMは4GBあればまず足りると思います。

 起動の時間は、電源オンからデスクトップ画面が表示されるまで20秒もかかりません。
 スタートアップに登録しているアプリの全起動とブラウザの立ち上がりまではおよそ35秒でした。
 スリープからの回復も特に引っかかりはなくさくさくです。

 しかしRAMが4GBと8GBなら、8GBのほうが良いです。
 8GBだと価格が4万円前後に跳ね上がることを考えると、微妙ではありますが。
CF-SZ6の液晶
 ▲液晶はきれいです。使用時間が750時間程度なので劣化はほぼないと思っていいはず。
 これが1万時間ぐらいになると、光度が落ちたり、くすみが出たり黄ばんだりします。

 重量は1㎏を切っていて軽いです。
 外観は、一昔前のレッツノートという趣。
 質感は高級感はあまりなく、ややチープな感じがします。

 バッテリーの保ちは、満充電の状態で14時間の表示が出るけど、通常の使い方で8時間ぐらいと思います。
 満充電にして、少しいろいろと設定などをいじってから、動画を再生して10分間放置で、バッテリー容量は1パーセント低下。
CF-SZ6RDFVSの保ち
 ▲動画を再生し始めた頃。計算上ではバッテリーの保ちは12時間ほど。
CF-SZ6RDFVSの保ち2
 ▲10分経過で1パーセント低下。バッテリーの保ちはおよそ6時間。ということは、使い倒しても6時間は保つという計算です。
 ちょこちょこと使う程度なら、8~10時間は保ちそうな気配です。

 コンパクトで性能もまずまず(RAMは少ないものの)だけど、スピーカーはびっくりするほどしょぼいです。
 モノラルです。
 マジでひどい。
 昭和中期のメーカー不明の安いラジオみたいな音がします。
 さすがビジネスパソコンです。このスピーカーは格安PCにさえ劣る。
 しかし音は鳴ればいいので問題はないです。
 もしくはスピーカーを接続して使うのもいいです。
 チップは悪くはないはず。
ノートパソコンにスピーカを接続

 ロジクールのZ120を接続してみました。
 チップは悪くないと思ってたけど、良くもないみたいです。
 音は、はるかにマシにはなったけど。
 Z120については以下をご覧ください。
パソコンスピーカーをコスパで選ぶならZ120がベストな選択肢のひとつ

 筐体の右側のファンから熱風が出ます。Uのくせに熱いです。

 総じて満足です。

 ギリ、メインとしても使えるような気がしました。
 イラストを描く場合、線画ならこのPCでもいけそうです。
 色つけ、JPGへの描き出しはおそらく激重になると思われます。
 3D系のゲームもまず無理。
 2Dなら問題はないはず。

追記
 バッテリーの自然放電は、50パーセントの時に5日間放置して起動すると43パーセントまで落ちていました。
 1日あたり2~3パーセントの低下ぐらい。

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