仕事をを辞めたくなる周期
飲食店に限りませんが、仕事をしていると辞めたくなる時期というのがあります。
一般的には3日、3週間、3ヶ月、3年、といわれて、3の周期に辞めたくなるいいますが、なかなかこれは的を射ていると思います。
3日目はまだ右も左も分からない状態でストレスも多いです。
3週間もすれば業務自体は慣れるけど、熟練度では1人前とはとうていいえない状態で、失敗も多い時期です。
3ヶ月目は一周回って飽きてくる頃かもしれません。
3年目は、仕事に完全に飽きるので辞めたくなることが多いようです。
仕事を辞めるべきか否か
仕事を辞めるな、というのは簡単です。
個々の問題なので、これが答というのはないと思います。
その仕事がその人に向いてないのなら続けてもいいことはありません。
かといって何度も転職を繰り返すのは、人間的に問題があると思われかねません。
勉強熱心な調理師は、定期的に職場を変えたりもするようですが、私はいまのお店は、調理師として働いて10年以上になります。
転々とするか一つの所でずっと働くか、というのも個々の選択だからどちらが正しいというのはないと思います。
一番の問題は職場の人間関係
人間関係が悪い場合はさっさと辞めたほうがいいです。
給料が安い、仕事がきつい。
それは大したことではありません。
給料が少なくても、工夫をすればなんとかなることが多いです。
生活の尺度が給料によって変わるのは仕方のない部分だとは思いますけど。
もし収入と支出の関係が崩れれば、借金生活に突入です。
お金がないのでお金を借りたら、その借りたお金のせいでさらにお金がなくなります。
……話を元に戻して、仕事がきつければ大変だけど、こちらも工夫次第でなんとかなったりします。
けど、人間関係が悪いとどうしようもありません。
調理の世界は、職人気質の人が多かったりして、結構、意地の悪い人間もいたりします。
幸い、自分の職場にはそんな人はいないです。
給料安くても、仕事がいくらきつくても、人間関係が良好ならまずまず良い職場だと思います。
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