ザ・ファブル二部の1話「ありがとうの男…」の感想|2021年7月

 ザ・ファブルの二部がヤンマガで連載開始になりました。
 2021年34号8月2日号です。
 発売日に電子版で購入しました。

 一部の続きからと思ったらそうではなくて、いきなりクロちゃんが登場して例の倉庫に詰問しに行くところから始まります。
 正直、あの一部の終わりの続きからだと、話があまり膨らませようがないのではと思っていたので、仕切り直しという感じのこのスタートは好感触でした。

 ストーリーは読んでのお楽しみ……と書きたいところですが、物語が動き出す様な気配はありませんでした。
 状況説明で終わりです。

 佐藤明は人助けの旅に出たのはいいけどウイルスのせいで旅を途中で断念して太平市に戻り、岬と新婚生活を送っています。
 ザ・ファブルの世界もコロナの影響もあるようです(笑)
 仕事はレンタルおっちゃんというもので、一時間1000円で自分をレンタルしています。

 アザミとユーカリ(と岬)はオクトパス(事務所は引っ越し)で働いていて、アザミはリモートワーク、ユーカリは配達係として出勤しています。
 洋子は何をしているか不明。
 まだ事件もなにも起こっておらず、プロットポイントは次週以降に持ち越しです。

 巻頭カラー50枚ということで、もっと読み応えがあるかなと思っていたらあっという間に終わりでした。
 これからの展開が楽しみです。

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