東芝の小型冷蔵庫「GR-C50A」のレビュー

 20年以上使用したツードアの冷蔵庫がこのたび寿命を迎えました。
 二世帯住宅のような感じで隣に親が住んでいるので、そちらには大きめの冷蔵庫があります。
 当初は、冷蔵庫なしの生活をしてみようかとも考えました。
 冷蔵か冷凍が必要なら親の冷蔵庫を使えばいいです。
 それというのも、6年ぐらい前にエアコンが壊れて、なんとか扇風機だけで夏を乗り切れないかなと色々と工夫して、今ではもうエアコンなしでOKです。
 7月と8月は確かに暑いけど、その2ヶ月さえ乗り切ればなんとかなります。

 ということで、冷蔵庫なしの生活をネットで調べてみました。
 ……不便ではあるけど、特に問題はなさそう。

 1週間ぐらいは冷蔵庫なしで頑張りましたが、やっぱり自分には無理でした。
 食事が中食や外食ばかりなら必要ないかもしれないけど、自炊メインの場合は、冷蔵庫は必須です。
 大きな冷蔵庫ではなく、小さな冷蔵庫で充分だろうと、東芝のGR-C50Aという46リットルの冷蔵庫を買いました。

 東芝の「GR-C50A」ですが、画像はクリーム色になっていますが現物はもっと白っぽいです。
 中国製とかだと、値段は1万円ぐらいからありますが、すぐ壊れそうだったから、国産メーカーにしました。
 冷蔵庫のような大型家電は、何度も頻繁に買い換えたくありません。

 実はこの東芝の小型冷蔵庫、もうひとつ大きなタイプがあります。
「東芝 冷蔵庫 78L 1ドア ホワイト GR-C80A(W)”」(生産終了のようです)

 自分は、46リットルの冷蔵庫を注文したあとに80リットルサイズの存在(GR-C80A)に気づいて後悔しました。
 もし場所に余裕があるのなら80リットルサイズの「GR-C80A」のほうがいいと思います。
 価格なんて微々たる差です。
「GR-C50A」をオークションで売り払って「GR-C80A」を買おうかとも考えましたが、面倒なのでこのまま使うことにしました。
 元々は冷蔵庫なしの生活をやってみようと考えていたぐらいですから、それからすると50リットルサイズでも充分です。

「GR-C50A」の第一印象は、思った通りの小ささ。
 やっぱりものが入らない。
 以前使っていたのが160リットルぐらいのツードアタイプなので、それから比べると絶望的な狭さです。
 けど、工夫すると、案外入ります。
 あと「GR-C50A」に変えてから、無駄なものを買わなくなりました。
 冷蔵庫の中にある食品を消費してからものを買うようになるので、気づいたら食べ物が腐っていたことも少なくなります。
 ひとり暮らしなら50リットルクラスでもOKだと思います。
 余裕を持たせたいなら、繰り返しになりますが80リットルサイズの「GR-C80A」をお勧めします。

 小型冷蔵庫「GR-C50A」は、ドアは通常は左に取っ手がついていますが、右側に変更することもできます。
 右からも左からも扉を開けることができるわけではありません。
 ネジを付け替えなければなりません。

 東芝の小型冷蔵庫「GR-C50A」ですが、内部にどれぐらいのものが入るか、ちょっと書き記してみます。
 収納は主に4カ所あって、一番上が冷凍室で、その下の冷蔵室は棚で仕切られています。
 ドアの内側にも収納スペースがあります。

冷凍室に入るもの

・氷
・冷凍食品1~2パック(大きさによる)

冷蔵室に入るもの

・2リットルのペットボトル1本
・マヨネーズ
・お好みソース
・ケチャップ
・わさび(小タイプ)
・練り辛子(小タイプ)
・ゆず胡椒(小タイプ)
・ベーコンパック
・キャベツ一玉
・小ネギ一束
・ソーセージ
・マーガリン
・卵一パック(10個入り)
 上記を全て詰め込んでも、まだ余裕はあります。
 小さなタッパー4~5個ぐらいは入ります。

 作り置きの料理のなどを皿ごと入れる使い方は不向きです。
 あくまで材料を入れる冷蔵庫です。

東芝の小型冷蔵庫の駄目な部分

 マイナス点は、とにかく容量が少ない。
 冷凍室に霜がつくので定期的に霜を取り除かないといけない。
 内部に電灯がないので、夜中に冷蔵庫を開けても何が入っているのか分からない。
 この3点ぐらい。
 ひとり暮らしに使う冷蔵庫としてならお勧めです。

 最後に。
 再三にわたって繰り返しますが、設置場所に問題がなければ「GR-C80A」をお勧めします。

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